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グルコファージ500mg(Glucophage)50錠Glucophage 500mg 50tablets
グルコファージ500mg|お薬の概要
グルコファージ500mg(Glucophage)は、有効成分メトホルミン塩酸塩を1錠あたり500mg含むフィルムコート錠です。メトホルミン塩酸塩500mgは、メトホルミンとして390mgに相当します。食事療法や運動療法だけでは十分な血糖コントロールが得られない2型糖尿病の治療に使用される、ビグアナイド系経口血糖降下薬です。
本製品は徐放錠ではなく通常放出型の錠剤で、服用量は血糖値や腎機能などに応じて個別に調整されます。錠剤は噛まずに、食事中または食後に服用します。
メトホルミンは、肝臓で作られる糖の量を抑え、筋肉などでインスリン(血糖値を下げる働きをするホルモン)が作用しやすい状態にすることで血糖値を下げます。また、腸での糖の吸収を遅らせる作用もあります。インスリンの分泌を直接促す薬ではないため、単独では低血糖を起こしにくいとされています。
本製品は、タイのINTERTHAI PHARMACEUTICAL MANUFACTURING LTD.が、フランスのMerck Santé s.a.s.のライセンスのもと製造し、Merck Ltd., Bangkokが販売しています。
Meds Thaiでは、本製品のほか、通常錠のグルコファージ850mg、徐放錠のグルコファージXR750mg、グルコファージXR1000mgも取り扱っています。
グルコファージ500mg|よくあるお問合せ(FAQ)
Q1. グルコファージ500mgとはどのような薬ですか?
有効成分メトホルミン塩酸塩500mgを含むフィルムコート錠です。食事療法や運動療法だけでは十分な血糖コントロールが得られない2型糖尿病の治療に使用されます。
Q2. グルコファージ500mgと850mgの違いは何ですか?
主な違いは1錠あたりの有効成分量です。500mg錠はメトホルミン塩酸塩500mg、850mg錠は850mgを含みます。服用する規格や用量は、血糖値や腎機能などを考慮して医師が判断します。
Q3. どのようなタイミングで服用しますか?
錠剤を噛まずに、食事中または食後に服用します。たとえば1日2回の場合は、朝食時と夕食時に分けて服用する方法が示されています。具体的な回数と用量は医師の指示に従ってください。
Q4. グルコファージXRとの違いは何ですか?
グルコファージ500mgは通常放出型のフィルムコート錠、グルコファージXRは有効成分が時間をかけて放出される徐放錠です。剤形によって服用回数や用量が異なるため、自己判断で切り替えないでください。
Q5. 飲み忘れた場合はどうすればよいですか?
飲み忘れた分は追加せず、次の服用時間に通常どおり1回分を服用してください。2回分をまとめて服用しないでください。
Q6. メトホルミンとグルコファージは同じですか?
メトホルミンは有効成分の名称で、グルコファージはその成分を含む製品名です。本製品はメトホルミン塩酸塩500mgを含むグルコファージの通常錠です。
※服用量や服用回数は、血糖値、年齢、腎機能、併用薬などによって異なります。必ず医師の指示に従ってください。
グルコファージ500mg|服用方法
服用量は、血糖検査の結果や腎機能などに基づいて医師が個別に決定します。自己判断で用量や回数を変更しないでください。
通常は1回500mgを1日2〜3回から開始します。消化器症状を抑えるため、用量を徐々に増やす場合があります。
1日最大3,000mgを、2〜3回に分けて服用します。最大量まで増量できるとは限らず、腎機能や体調などに応じて調整されます。
食事中または食後に服用してください。錠剤は噛まずに水とともに飲み込みます。1日2回の場合は、朝食時と夕食時に分ける方法が示されています。
飲み忘れた分を後から追加せず、次の服用時間に通常量を服用してください。2回分をまとめて服用しないでください。
服用開始前と服用中に腎機能の確認が必要です。腎機能に応じて1日の最大量が減量され、GFRが30mL/分未満の場合は使用できません。
検査前または検査時に服用を中止し、少なくとも48時間は再開しません。腎機能が安定していることを確認してから、医師の判断で再開します。
全身麻酔、脊椎麻酔または硬膜外麻酔を伴う手術時には服用を中止します。手術後または食事再開後48時間以上経過し、腎機能が安定していることを確認してから再開します。
激しい下痢や嘔吐、発熱、水分摂取不足などで脱水のおそれがある場合は、一時的な中止が必要になることがあります。速やかに医療機関へ相談してください。
服用を中止すると血糖値が再び上昇する可能性があります。中止や再開を自己判断せず、医師へ相談してください。
グルコファージ500mg|適している方と服用禁忌の方
グルコファージ500mgが使用される方
グルコファージ500mgは、適切な食事療法と運動療法に加えて使用する2型糖尿病治療薬です。成人では単独または他の経口糖尿病治療薬、インスリンと併用される場合があります。10歳以上の小児および青少年にも、単独またはインスリンとの併用で使用されることがあります。
どの治療法が適しているかは、血糖値、腎機能、年齢、併用薬などを考慮して医師が判断します。
グルコファージ500mgの使用に注意が必要な方(医師の判断が必要な人)
次のような方は、服用前または服用中に医師へ相談してください。
メトホルミンが体内に蓄積しやすくなり、乳酸アシドーシス(体内に乳酸が過剰にたまり、血液が酸性に傾く重篤な状態)のリスクが高まるため、腎機能に応じた用量調整が必要です。
心臓と腎臓の機能を定期的に確認しながら使用する場合があります。急性または状態が不安定な心不全では使用できません。
加齢により腎機能が低下していることがあるため、より頻繁な腎機能の確認が必要です。
激しい下痢や嘔吐、発熱、水分摂取不足などは腎機能を悪化させ、乳酸アシドーシスのリスクを高めます。
一部の降圧薬、利尿薬、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)などは腎機能に影響することがあるため、併用時は腎機能の確認が必要です。
検査の前後に一時的な服用中止が必要です。検査を担当する医師へ本剤を服用していることを伝えてください。
麻酔を伴う手術では一時的な服用中止が必要です。
妊娠中の糖尿病治療は、母体と胎児の状態を考慮して医師が判断します。自己判断で服用を継続または中止しないでください。
メトホルミンは母乳中へ移行します。授乳を続けるか治療を続けるかについて医師へ相談してください。
本剤単独では低血糖を起こしにくいとされていますが、他の糖尿病治療薬やインスリンとの併用では低血糖が起こることがあります。
多量の飲酒、空腹時の飲酒、低栄養状態では乳酸アシドーシスのリスクが高くなります。
グルコファージ500mgを使用できない方
服用中の薬や持病がある場合は、使用前に医師または薬剤師へ伝えてください。
グルコファージ500mg|副作用
服用開始時には、吐き気、下痢などの消化器症状が現れやすいとされています。副作用の頻度は、製品添付文書に記載された区分に基づいています。
非常によくみられる副作用
服用開始時に起こりやすい症状です。食事中または食後に服用し、用量を徐々に増やすことで軽減する場合があります。
よくみられる副作用
味の感じ方が変わることがあります。
服用量が多い場合や長期間服用している場合に起こりやすくなります。巨赤芽球性貧血、手足のしびれなどがみられる場合は、ビタミンB12の確認が必要になることがあります。
非常に稀な副作用
非常に稀ですが、緊急の治療が必要となる重篤な副作用です。息苦しさ、腹痛、筋肉のけいれん、強いだるさ、体温低下などが現れ、その後に意識状態が悪化することがあります。このような症状がある場合は服用を中止し、直ちに医療機関を受診してください。
服用中止後に改善した例が報告されています。皮膚や白目が黄色くなる、濃い色の尿、強いだるさなどがある場合は医療機関へ相談してください。
皮膚の赤み、かゆみ、じんましんが報告されています。
本剤単独では通常、低血糖を起こしません。ただし、インスリンや他の糖尿病治療薬と併用する場合は低血糖に注意が必要です。気になる症状が続く場合や強い症状がある場合は、医師または薬剤師へ相談してください。
グルコファージ500mg|お薬詳細
グルコファージ500mgは、有効成分メトホルミン塩酸塩を含む通常放出型のフィルムコート錠です。タイFDAでは「GLUCOPHAGE (500 MG)」として登録され、登録番号は1A 405/49です。2026年8月6日現在、登録状態は有効です。実物箱には「ยาอันตราย(タイの医薬品分類で、薬剤師による管理のもと販売される区分)」と表示されています。
Meds Thaiでの販売単位は50錠です。実物箱は500錠入りの大包装ですが、薬機法の輸入数量を遵守するため、10錠入りのシート5枚でお届けします。
通常、食事から摂取した炭水化物はブドウ糖へ分解され、インスリンの働きによって細胞へ取り込まれます。2型糖尿病では、インスリンが作用しにくくなる「インスリン抵抗性」や、肝臓で必要以上に糖が作られることなどにより、血糖値が高い状態が続きます。
メトホルミンは、主に次の3つの作用によって血糖値を下げると考えられています。
糖新生とグリコーゲン分解を抑えることで、肝臓から血液中へ放出される糖を減らします。
筋肉などでインスリンへの反応を高め、ブドウ糖の取り込みと利用を促します。
食事に含まれる糖が腸から吸収される速度を遅らせます。
メトホルミンはインスリンの分泌を直接促す薬ではないため、単独では低血糖を起こしにくいとされています。ただし、インスリンや他の糖尿病治療薬と併用する場合は低血糖が起こることがあります。
グルコファージ500mgの特徴
本品は通常放出型のフィルムコート錠です。徐放錠であるグルコファージXRとは錠剤の設計が異なり、服用回数や用量も異なります。錠剤は食事中または食後に、噛まずに服用してください。
本製品は、INTERTHAI PHARMACEUTICAL MANUFACTURING LTD.がMerck Santé s.a.s.のライセンスのもとタイで製造しています。実物箱では、Merck Ltd., Bangkokが販売元として表示されています。
通常錠と徐放錠、500mg錠と850mg錠では服用方法や1錠あたりの有効成分量が異なります。医師の指示なく別の規格や剤形へ切り替えないでください。