ロラタジン(ロリータ)
¥2,840
商品コード: 220S1
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お薬詳細|ロリータ(ロラタジン)
ロリータ(ロラタジン)は、アレルギーの症状を抑えるお薬です。
ロリータ(ロラタジン)は、第2世代の抗ヒスタミン薬であり、広く抗アレルギー薬に分類されます。
第2世代の特徴は、ヒスタミン受容体に対する選択性が高く、抗コリン作用などの余計な作用が減少していることです。そのため、第1世代の抗ヒスタミン薬に見られる口の渇きや排尿障害などの副作用はほとんどありません。
また、ロリータ(ロラタジン)は非鎮静性であり、脂溶性が低いため、脳に入りにくく眠気の副作用もほとんどありません。
そのため、ロリータの使用による制限事項はなく、車の運転などにも影響しません。このような特徴から、アレルギー性疾患の治療に広く使用されるようになりました。
ロリータ(ロラタジン)は比較的速効性があり、服用後30分から1時間で効果が現れます。
また、効果の持続時間も長く、1日1回の服用で十分です。特にくしゃみや鼻水に対して効果が高く、鼻づまりや目のかゆみにも一定の効果があります。また、アトピー性皮膚炎に対してはかゆみの軽減効果が期待されます。
ロリータ(ロラタジン)の主な働きは、アレルギーの発症に関与するヒスタミンという体内物質の受容体をブロックすることです。これにより、ヒスタミンの作用を抑えてアレルギー症状を緩和します。
ロリータ(ロラタジン)は季節性アレルギー性鼻炎や通年性アレルギー性鼻炎、じんま疹、湿疹のかゆみなどに効果があります。
ただし、ロリータ(ロラタジン)は対症療法薬であり、アレルギーの原因そのものを治療するものではありません。
ロリータ(ロラタジン)は、免疫系の細胞から放出されるヒスタミンなどの化学伝達物質の作用を抑制することにより、アレルギー反応を抑えます。さらに、ロリータ(ロラタジン)にはロイコトリエンなどのアレルギーに関与する化学伝達物質の遊離を抑制するプラスアルファの作用もあります。
ロリータ(ロラタジン)の使用に際しては、医師の指示に従い正しい用法・用量を守ることが重要です。
副作用や相互作用のリスクを最小限に抑えるため、医師との十分な相談や定期的なフォローアップが必要です。
また、効果が現れない場合や異常な症状が現れた場合には、医師に報告し指示を受けるようにしてください。
服用方法|ロリータ(ロラタジン)
成人の場合、通常は1日1回、食後にロラタジンとして10mgを経口で服用します。ただし、年齢や症状によっては適宜、用量の増減が行われることもあります。
小児の場合、通常は7歳以上の小児に対しても同様に1日1回、食後にロラタジンとして10mgを経口で服用することが一般的です。
副作用|ロリータ(ロラタジン)
ロリータ(ロラタジン)は副作用が比較的少ないお薬です。眠気といった従来の抗ヒスタミン薬によく見られる副作用も軽減されています。
重い副作用はまれですが、長期間の服用を続ける場合には定期的に肝機能検査を受けることが推奨されます。また、てんかんの既往がある方は、けいれん発作のリスクに対しても注意が必要です。
重篤な副作用はまれですが、初期症状などには注意が必要です。
ショックやアナフィラキシーといった重篤なアレルギー反応が起こる可能性があります。これらの症状が現れた場合は、めまい、呼吸困難、じんま疹、顔や喉の腫れ、血圧低下、意識の薄れなどを引き起こすことがあります。
また、けいれんもまれに発生することがあります。筋肉のぴくつき、ふるえ、全身けいれんなどの症状が現れた場合は、医師に報告する必要があります。
その他、一般的な副作用として眠気、だるさ、めまい、頭痛、頭重感、口の渇き、腹痛、吐き気、動悸(ドキドキ感)、肝機能の異常が報告されています。
服用中に不快な症状が現れた場合や異変を感じた場合は、医師に相談してください。正確な医療アドバイスを受けることで、副作用のリスクを最小限に抑えながら効果的に薬を利用することができます。