プロペシア【送料・手数料込】

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商品コード: 29S1

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プロペシア 1mg 28錠
Propecia 1mg 28tabs
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プロペシア|お薬詳細

プロペシアは、日本初のAGA(男性型脱毛症)治療薬であり、主成分にはフィナステリドという抜け毛を抑える有効成分が含まれています。フィナステリドはもともとは前立腺肥大症の治療薬として開発されたものの、使用者から「毛が生えた」という報告が相次ぎ、改めてィナステリドの育毛薬としての効果が注目されました。
安全性が高く、副作用も少ないとされています。
フィナステリドを主成分とする本剤プロペシアを1日に1回、1錠を内服することで脱毛症の改善に効果が期待されています。

過去にはフィライドに含まれるフィナステリドがドーピング検査の禁止リストに掲載されていましたが、その後の研究によりドーピング効果がないことがわかり、リストから削除されました。フィライドは一般的に安全性が高いとされ、副作用が少ないとされています。

プロペシアは1997年に米国メルク社が開発し、現在では世界60カ国以上の国で販売されています。日本でもプロペシアは2005年に厚生労働省に承認され、AGA治療薬として初めて発売されました。

日本では、プロペシアはかつては万有製薬株式会社(現:MSD株式会社)が2005年に製造販売承認を取得し、同年12月から発売が開始されました。
2021年7月以降は、MSDの分社化により製造販売元はオルガノン株式会社となっていて、販売名のプロペシアはオルガノン株式会社の商標登録名として使用されています。
また、国内では特許が満了し、厚生労働省から承認を得た正規ジェネリックとしてフィナステリド錠も既に発売されています。

プロペシアは飲む育毛薬であり、ジヒドロテストステロンの産生を抑えることで、脱毛を防ぎます。軽度〜中等度の薄毛の人を対象とした1年間の試験では、半数以上の人に改善効果が見られたとされています。特に30代〜40代の若い人に対しては、50代以上よりも効果が高いという結果もあります。

プロペシアは飲酒との併用に問題がないため、飲酒習慣がある方でも服用可能です。ただし、飲酒による忘れやすさには注意が必要です。

なおプロペシアは男性型脱毛症にのみ有効であり、円形脱毛症や女性の薄毛には効果がありません。

根本的な原因であるDHTの生成を抑制することで、プロペシアは抜け毛の予防と薄毛の改善を促す治療薬となります。しかし、プロペシアを服用しても、個人の体質やヘアサイクルの乱れなど状態によって効果や発毛のスピードには個人差があります。効果が現れにくい場合もあるかもしれませんが、服用方法が間違っている場合も多く見られます。そのため、プロペシアを処方してくれた医師から指示された量や頻度を守り、正しく服用することが非常に重要です。

男性型脱毛症は大人になってから現れる成人男性に特有の脱毛症状で、額の生え際や頭頂部が薄くなる男性特有の脱毛症です。
この症状は、男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼと結びつくことで生成されるDHT(ジヒドロテストステロン)によって引き起こされると考えられています。プロペシアに含まれるフィナステリドは、このDHTの生成を抑制する効果があり、抜け毛を防止し、薄毛の改善に寄与します。ただし、プロペシアを服用しても個人差があり、治療効果や発毛のスピードには個別の要因が影響します。

日本国内だけでもAGAに悩む成人男性は1260万人以上で、何らかの対策をしている人はそのうち650万人という統計が出ています。

AGAは放置しておくと進行していきますが、治療によってAGAを予防したり、改善したりすることは可能です。育毛剤を使用したり、丁寧にスカルプケアをしたりとご自身でのケアも大切ですが、AGAに対する有効成分を含んだ治療薬プロペシアは、AGAの予防改善の効果が期待でき、多くの効果を上げています。

プロペシアの有効成分がジヒドロテストステロンの生成を抑制し抜け毛の進行を防ぎ、ヘアサイクルを整えるまでには数ヶ月以上かかりますので、プロペシアの服用は、6ヶ月以上継続してください。

臨床試験では、2年間続けることで過半数以上の人がAGAの進行を抑制できたとされています。1年間続けると効果を感じられる方は半数以下ですが、少なくとも1年は薬を続けることが大切です。
プロペシアを服用する際には、最低でも6ヶ月は続けることをオススメします。もしその期間内でも全く効果を感じられない場合は、それ以上の服用を続けても効果が期待できない可能性が考えられます。1年程度服用すれば効果が現れる可能性もありますが、他の治療法を検討する必要があるかもしれません。

副作用が現れて生活に支障をきたしている場合、プロペシアを6ヶ月間服用しても効果を感じられない場合は、期待できる効果よりもリスクの方が大きいかもしれません。このような場合は主治医と相談し、プロペシアの服用の継続を検討するかどうかを決めることが大切です。

しかし、一度効果が発揮された場合は、できるだけ長く服用を続けることが重要です。プロペシアの服用を中止すると、AGAが再び進行するおそれがあるためです。定期的に主治医と相談しながら、最適な服用期間を考えることが必要です。

日本皮膚科学会が行った調査では、日本人414名を対象にフィナステリド1mgを1日に1回服用する治療を1年間、2年間、3年間続けた結果が以下のように報告されています。

1年間の治療結果
調査対象の中で軽度改善以上の効果を感じた割合は58%でした。つまり、服用した人のうちおよそ6割にあたる人が薄毛の改善を実感できたという結果です。
2年間の治療結果
2年間治療を続けた場合、軽度改善以上の効果を感じた割合は68%に上昇しました。服用期間を長くすることで、改善効果がさらに高まる傾向が見られました。
3年間の治療結果
3年間治療を続けた場合、軽度改善以上の効果を感じた割合は78%に増加しました。長期的な服用によって、改善効果がより確実に得られることが示されました。

プロペシア|服用方法

1日1回、本剤プロペシア1mg 1錠を内服

1日1錠を最低6ヶ月は続ける
プロペシアの効果を実感するためには、1日に1回、1錠を最低でも6ヶ月間続けることが重要です。AGAの改善には時間がかかる場合があるため、辛抱強く継続してください。
水で飲むことを推奨
プロペシアは水で飲むことを推奨しています。水以外の飲み物(コーヒーや牛乳、アルコール類など)と一緒に摂ると、薬の成分が変化して効果が出にくくなる可能性があります。そのため、服用時はできるだけ水を使用しましょう。
正しいタイミングで服用
プロペシアの効果を得るためには、毎日同じタイミングで正しく服用することが大切です。飲み忘れを防ぐために、入浴後の水分補給時や食後など、自分に合った決まった時間に服用すると忘れずに飲むことができます。
プロペシアの効果を最大限に引き出すためには、不規則な服用を避けることが重要です。毎日同じ時間に服用することで、治療効果をしっかりと実感できるでしょう。
錠剤を割ったり砕いたりしない
プロペシアはコーティングされているが、割ったり砕いたりすると経皮吸収が起きる可能性があるため、錠剤をそのまま飲むようにしてください。

プロペシア|副作用|

初期脱毛
プロペシアを服用し始めると、一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」という現象が起こることがあります。これは薬が毛髪の成長サイクルを整えるために、一時的に毛が抜けることが原因です。通常は一時的な現象であり、その後、新しい髪の毛が生えてくることが期待されます。
勃起不全・性欲減退
プロペシアには、一部の使用者に性機能の低下を引き起こす可能性があります。勃起機能不全や射精障害、精液量の減少、性欲の減退などが報告されています。しかし、これらの副作用は個人差が大きく、すべての使用者に現れるものではありません。
肝機能障害
プロペシアの使用によって肝機能障害が報告されていますが、これは非常にまれなケースです。肝臓に関連する症状として、だるさ、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、尿が茶褐色になる、皮膚や白目が黄色くなるなどがあります。これらの症状が現れた場合は、すぐに医師に相談する必要があります。

プロペシアの副作用は一部の使用者に限られており、ほとんどの人には影響がありません。しかし、服用を開始した後にこれらの症状が現れた場合は、医師に相談することが重要です。特に重い副作用が現れた場合は、直ちに医療機関を受診することが必要です。

プロペシア|その他注意事項

効果を発揮するには長期間の服用が必要
プロペシアの効果を実感するためには、最低でも6ヶ月以上は連続して服用を続ける必要があります。個人差があるため、即効性を期待せず、辛抱強く治療を続けることが大切です。
献血は服用中はできない
プロペシアを服用している間は献血ができません。服用中の血液には薬の成分が含まれる可能性がありますので、他の人に輸血する際に問題が生じる恐れがあるためです。
前立腺がん検診の際には医師に報告
プロペシアの服用中は前立腺がん検診で測定されるPSA(血清前立腺特異抗原)の値が通常よりも低くなる場合があります。前立腺がんの検査を受ける場合には、必ず医師に服用していることを伝えてください。
未成年、妊娠中、授乳中の女性への使用は禁止
プロペシアは触れただけで吸収される可能性がある経皮吸収の成分です。未成年や妊娠中、授乳中の女性が触れないように管理する必要があります。また、妊娠中またはその可能性のある女性には服用を禁止し、おなかの男の赤ちゃんに悪い影響を及ぼすおそれがあるため慎重に扱う必要があります。
肝臓の悪い人は慎重に用いる
肝臓病など持病のある場合は、必ず医師に報告しておきましょう。肝臓の機能低下によって薬の代謝に影響が及ぶ可能性があるため、慎重に使用する必要があります。