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マーシロン21錠(Mercilonピル)

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マーシロン 21錠と同成分のお薬

マーシロン21錠(Mercilonピル)Mercilon (Low-Dosage Pill) 21tabs

本ページは海外における当該医薬品の公開情報をもとに作成した情報提供コンテンツです。医師の診察・処方に代わるものではありません。服用前に必ず医師または薬剤師にご相談ください。

マーシロン21錠(Mercilonピル)|お薬の概要

製品名
Mercilon
一般名(有効成分)
デソゲストレル0.15mg、エチニルエストラジオール0.02mg
剤形・含量
経口錠(デソゲストレル0.15mg/エチニルエストラジオール0.02mg)/1シート21錠
薬効分類
配合経口避妊薬(低用量ピル、第3世代)
製造元
N.V. Organon(Oss, The Netherlands)
製造国
オランダ
保管方法
30℃以下で保管

マーシロン21錠(Mercilonピル)は、黄体ホルモンのデソゲストレルと卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールを配合した経口避妊薬です。エチニルエストラジオールの含量が0.02mg(20μg)で、一般に低用量ピルに分類されます。

マーシロンには、実薬のみの21錠タイプと、プラセボ(偽薬)7錠を含む28錠タイプの2種類があります。有効成分の種類と配合量はどちらも同じで、違いはシートの構成と服薬管理の方式です。本剤「マーシロン21錠」は有効成分の入った実薬のみ21錠で、1日1錠を21日間連続で服用し、その後7日間の休薬期間を設けるサイクルを繰り返します。休薬期間は薬を飲まないため、休薬明けに次のシートを開始する日付を自身で管理する方式です。

一方のマーシロン28錠は、実薬21錠に有効成分を含まないプラセボ7錠を加えた構成で、休薬期間も毎日1錠を飲み続けます。飲む習慣を途切れさせず、次のシートの開始日を計算する手間を減らす方式です。どちらを選ぶかは服薬管理のしやすさや好みにより、避妊効果そのものに違いはありません。選択にあたっては医師または薬剤師にご相談ください。

海外では避妊を目的として承認・使用されているほか、月経困難症などに用いられる国があります。承認されている適応は国や地域により異なります。服用の可否、開始時期、飲み忘れ時の対応、他のピルからの切り替え、併用薬の確認は、必ず医師または薬剤師の判断に従ってください。

マーシロン21錠(Mercilonピル)|よくあるお問合せ(FAQ)

Q1. マーシロン21錠とマーシロン28錠の違いは何ですか?

有効成分の種類と配合量は同じで、シートの構成が異なります。マーシロン21錠は有効成分の入った実薬のみ21錠のタイプで、21日間服用した後に7日間の休薬期間を設けます。マーシロン28錠は実薬21錠に加え、有効成分を含まないプラセボ(偽薬)7錠が配置されており、休薬期間も毎日服用を続ける方式です。服薬管理のしやすさに合わせて選べます。当サイトではマーシロン21錠とマーシロン28錠のどちらも取り扱っています。

Q2. マーシロンとマーベロンはどう違いますか?

どちらも黄体ホルモンとしてデソゲストレルを配合した経口避妊薬で、同じ製造元(Organon社)の製品です。違いは卵胞ホルモン(エチニルエストラジオール)の配合量で、マーシロンは0.02mg(20μg)、マーベロンは0.03mg(30μg)です。マーシロンはジェネリック医薬品ではなく、エストロゲン量が異なる別の製剤です。どちらが適しているかは体質やリスクにより異なるため、医師または薬剤師にご相談ください。

Q3. 服用を開始してからどのくらいで避妊効果が期待できますか?

一般に、生理(月経)の第1日目から服用を開始した場合は服用開始日から避妊効果が期待できるとされます。第2〜5日目から、または生理日以外から飲み始めた場合は、7日間連続で正しく服用するまで他の避妊法(コンドームなど)の併用が必要とされます。開始のタイミングや対応は状況により異なるため、医師または添付文書の指示に従ってください。

Q4. 1日飲み忘れた場合はどうすればよいですか?

飲み忘れ時の対応は、飲み忘れた錠数や服用周期の何週目かにより異なります。自己判断で中止・まとめ飲みをせず、添付文書または医師・薬剤師の指示を確認してください。2錠以上連続して飲み忘れた場合は避妊効果が低下する可能性があるため、他の避妊法の併用が必要とされることがあります。

※服用方法や用量は、疾患や体質、併用薬、喫煙状況、血栓症リスクなどにより異なる場合があります。必ず医師の指示に従ってください。

マーシロン21錠(Mercilonピル)|服用方法

以下は海外における一般的な服用方法です。服用開始日や飲み忘れ時の対応、他のホルモン製剤からの切り替えなどは状況によって異なるため、必ず医師の指示または添付文書に従ってください。

  • 通常の服用方法:1日1錠を毎日ほぼ同じ時間に、シートの矢印の順に従って21日間連続で服用します。
  • 休薬期間:21錠を服用後は7日間の休薬期間を設け、その後は出血の有無にかかわらず次のシートの服用を開始します。休薬期間中に消退出血(生理様の出血)が起こります。
  • 服用開始日:初めて服用する場合は原則として月経の第1日目から開始します。他のホルモン製剤から切り替える場合は開始のタイミングが異なるため、医師または添付文書の指示に従ってください。
  • 飲み忘れた場合:飲み忘れ時の対応は、何錠飲み忘れたか、服用周期の何週目かなどにより異なります。自己判断で服用を中止したり、まとめて服用したりせず、添付文書または医師・薬剤師へ確認してください。
  • 嘔吐・下痢があった場合:服用後数時間以内に嘔吐した場合や、重い下痢が続いた場合は十分に吸収されないことがあります。対応方法は添付文書または医師の指示を確認してください。
  • 喫煙について:35歳以上で喫煙している方は、血栓症などのリスクが高まることが知られています。服用の可否は必ず医師へ相談してください。
  • 他のお薬との併用:抗てんかん薬、一部の抗菌薬、抗HIV薬、セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)を含む健康食品などは、本剤の作用に影響することがあります。服用中のお薬がある場合は事前に医師または薬剤師へ相談してください。

服用方法や服用開始日、休薬期間、飲み忘れ時の対応は個々の状況によって異なります。必ず医師の指示または添付文書に従ってください。

マーシロン21錠(Mercilonピル)|適している方と服用禁忌の方

マーシロン21錠が適している方

  • 海外において、本剤の承認適応に該当すると医師が判断した女性
  • 低用量ピルによる避妊やホルモン療法が適切と医師が判断した方
  • プラセボを含まない21錠タイプで、休薬期間を含む服用スケジュールを自身で管理する方式を医師と相談のうえ選ぶ方

マーシロン21錠の使用に注意が必要な方(医師の判断が必要な人)

  • 35歳以上で喫煙している方
    血栓症や心血管イベントのリスクが高くなるため、服用の可否は慎重に判断する必要があります。
  • 高血圧、脂質異常症、糖尿病など心血管リスクのある方
    血栓症や脳・心血管疾患のリスクを考慮し、医師の管理下で服用する必要があります。
  • 肥満の方
    BMIが高い方では血栓症のリスクが高まることがあるため注意が必要です。
  • 前兆を伴わない片頭痛のある方
    症状や既往歴によっては使用できない場合があります。
  • 血栓症の家族歴がある方
    遺伝的な素因が関与する可能性があるため、医師による評価が必要です。
  • 肝機能障害や胆のう疾患の既往がある方
    ホルモン代謝への影響があるため、医師による評価が必要です。
  • 授乳中の方
    母乳・乳汁分泌への影響を考慮し、服用の可否を医師が判断します。
  • 手術予定・長期の安静が見込まれる方
    周術期や長期臥床では血栓症のリスクが高まるため、休薬などを医師が判断します。

マーシロン21錠の使用が禁忌となる方

  • 本剤の成分に対して過敏症(アレルギー)の既往がある方
  • 現在または過去に静脈血栓症・肺塞栓症・脳梗塞・心筋梗塞などの血栓塞栓症を起こしたことがある方
  • 血栓症を起こしやすい先天性・後天性の凝固異常がある方
  • 前兆(閃輝暗点など)を伴う片頭痛のある方
  • 重度の肝疾患、活動性の肝疾患、肝腫瘍のある方
  • 診断されていない異常な性器出血がある方
  • エストロゲン依存性の悪性腫瘍(乳がんなど)がある、またはその疑いがある方
  • 妊娠中または妊娠している可能性がある方

マーシロン21錠(Mercilonピル)|副作用

副作用の現れ方には個人差があります。服用開始後しばらくは体がホルモンバランスの変化に慣れる過程で症状が現れることがありますが、症状が強い場合や長く続く場合は医師へ相談してください。また、胸の痛みや息切れ、片側の脚の腫れなど血栓症が疑われる症状が現れた場合は、直ちに服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。

一般的な副作用

  • 吐き気、胃の不快感
  • 頭痛
  • 乳房の張りや痛み
  • 不正性器出血(点状出血・少量出血)
  • 月経周期の変化
  • 気分の変化
  • 体重変化

これらは服用開始から数か月以内に軽減することがありますが、症状が続く場合は医師へ相談してください。

稀な副作用

  • 血圧上昇
  • 片頭痛の悪化
  • 肝機能検査値の異常
  • 胆のう障害
  • コンタクトレンズ装用時の違和感
  • 発疹、かゆみなどの過敏症

重篤な副作用(非常に稀)

  • 血栓症(深部静脈血栓症、肺塞栓症、脳梗塞、心筋梗塞など)
    片側の脚の痛み・腫れ、突然の胸痛、息切れ、激しい頭痛、ろれつが回らない、視力低下などの症状が現れた場合は、直ちに服用を中止し、救急医療機関を受診してください。
  • 重度の肝障害
    黄疸、著しい倦怠感、濃い色の尿などが現れた場合は速やかに受診してください。
  • 重篤なアレルギー反応
    呼吸困難、全身の発疹、顔面や喉の腫れなどが現れた場合は直ちに医療機関を受診してください。

マーシロン21錠(Mercilonピル)|お薬詳細

マーシロン21錠(Mercilonピル)は、黄体ホルモンのデソゲストレルと卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールを配合した第3世代の配合経口避妊薬です。1錠あたりデソゲストレル0.15mg、エチニルエストラジオール0.02mg(20μg)を含有します。

1シートの錠剤はすべて同じホルモン配合量の単相性(1相性)で、有効成分の入った実薬のみ21錠のタイプです。配合されたホルモンの働きにより、排卵を抑制するとともに、子宮頸管粘液を変化させて精子の通過を妨げ、子宮内膜にも作用すると考えられています。主たる作用は排卵の抑制です。

マーシロンは、同じデソゲストレルを黄体ホルモンとして配合したマーベロンと同じ製造元(Organon社)の製品ですが、卵胞ホルモン(エチニルエストラジオール)の配合量が異なります。マーシロンは0.02mg(20μg)、マーベロンは0.03mg(30μg)です。マーシロンはマーベロンのジェネリック医薬品ではなく、エストロゲン量が異なる別の製剤です。

マーシロンには21錠タイプと28錠タイプがあり、有効成分の種類・配合量・避妊のしくみは同一です。異なるのはシート構成で、21錠タイプは実薬のみ21錠のため、飲み終えた後に7日間の休薬期間を自身で設けて次のシートに進みます。28錠タイプは実薬21錠にプラセボ(偽薬)7錠が加わり、休薬期間も含めて毎日1錠を飲み続けるため、服用の習慣を保ちやすく、次のシートの開始日を計算する必要がありません。避妊効果は実薬21錠を正しく服用することで維持され、両タイプで差はありません。服薬管理のしやすさや好みに応じて、医師または薬剤師と相談のうえ選択します。

本剤の製造元はN.V. Organon(オランダ)で、タイではMSD (Thailand) Ltd.が輸入しています。海外では避妊を目的として承認・使用されているほか、月経困難症などに用いられる国がありますが、承認されている適応は国や地域により異なります。自己判断による服用開始・中止・他のホルモン製剤への切り替えは避け、服用方法や用量については必ず医師の指示に従ってください。

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