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スピリーバ

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商品コード: 179S1
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スピリーバ 吸入用カプセル 18μg 30カプセル
Spiriva 18μg powder inhalation hard capsules

お薬詳細|スピリーバ

スピリーバは日本でも承認され、2004年から発売されている処方箋医薬品です。
喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の方の気管支を広げるスピリーバの薬剤カプセルです。本剤スピリーバは微細な粉末で、これを専用の吸入器(ハンディヘラー)で吸入します。
*吸入器をお持ちでない方は取り寄せが可能ですので、お問い合わせフォームからご連絡ください。

スピリーバは、気管支拡張薬の一種で、長時間作用型の抗コリン薬(LAMA)に分類されます。
スピリーバの有効成分であるチオトロピウムは、気管支収縮を引き起こす神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を阻害します。具体的には、チオトロピウムが気管支の収縮を引き起こすムスカリン受容体と競合的に結合することで、気管支の収縮を強力かつ持続的に抑制します。この作用から、スピリーバは抗コリン薬(抗アセチルコリン薬)と呼ばれることもあります。

気管支拡張薬は、気管支の収縮を抑制して気道を広げる効果があります。しかし、β刺激薬と抗コリン薬では作用する箇所が異なります。
β刺激薬は細い気管支に作用して拡張させるのに対し、抗コリン薬は太い気管支に作用し、効果はβ刺激薬よりやや劣りますが、安全性が高く持続性があります。そのため、スピリーバは長期維持療法に適しており、1日1回の吸入で効果が持続する特長があります。

スピリーバは対症療法薬であり、病気そのものを治すことはできません。しかし、慢性閉塞性肺疾患(COPD)においては、症状悪化による悪循環を断ち、病気の進行を遅らせる効果が期待されます。スピリーバの大規模な長期臨床試験では、4年間の治療によって呼吸機能の維持と死亡率の低下が報告されています。

気管支拡張薬(スピリーバ)の使用は、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)による気道の閉塞に起因する呼吸困難の緩和に効果的です。気管支喘息では気管支が炎症で過敏になり、発作的にせき込んだり息苦しくなることがあります。一方、COPDは可逆性に乏しく、慢性的な気道閉塞障害による体動時の呼吸困難が特徴的です。COPDには慢性気管支炎と肺気腫が含まれます。
スピリーバを吸入することによる直接的な作用で気管支の収縮を抑制し、気道の通気をよくして呼吸を楽にします。スピリーバの効果は吸入後まもなく現れ、約24時間持続します。このため、喘息やCOPDの維持管理薬(予防薬)として1日1回の吸入が推奨されます。喘息の症状や重症度に応じて、吸入ステロイド薬との併用が行われることもあります。COPDに対しては、スピリーバが第一選択薬として単独で使用されることが一般的です。

スピリーバの使用に際しては、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。また、持病やアレルギーの有無、妊娠中の場合、他の薬との併用について医師に報告することが必要です。効果的な治療を受けることで、呼吸が楽になり、生活の質を向上させることができるでしょう。不安な点や疑問がある場合は、いつでも医師に相談してください。

使用方法|スピリーバ

スピリーバを成人に対しては通常1回につき1カプセルを1日1回使用します。
吸入方法を正しく実施することで、薬の効果を最大限に引き出すことができます。
使用方法の手順は以下の通りです。

  1. (カプセルの取り出し)スピリーバは気密包装されていますので、裏面のアルミシートをゆっくり剥がして1カプセルのみを取り出しましょう。他のカプセルのシートまで剥がさないように注意してください。もし他のカプセルのシートを剥がしてしまった場合は、そのカプセルは捨ててください。
  2. (吸入器の準備)スピリーバ専用の吸入器のキャップを開け、吸入口(マウスピース)を開けます。
  3. (カプセルの挿入)吸入器の中にスピリーバのカプセルを入れます。
  4. (マウスピースを閉める)マウスピースがカチッと音がするまで閉めます。
  5. (薬の吸入)吸入器の緑のボタンを1回押し、息を吐きだしてから薬を深くゆっくりと吸い込みます。薬を完全に吸入するため、1回に2吸入する必要があります。
  6. (カプセルの処理)使い終わったカプセルは捨ててください。

吸入器の洗浄は月に一度行うことが推奨されます。清潔な吸入器を使用することで、薬の効果を保つことができます。
吸入器の洗浄方法は以下の通りです。

  1. (洗浄の準備)スピリーバ吸入器のキャップとマウスピースを開けます。
  2. (ボタンを押し上げる)吸入器の緑のボタンを上に押し上げます。
  3. (薬の洗い流し)吸入器の中についている薬を洗い流します。
  4. (乾燥)布やガーゼなどでよく拭いて吸入器は開いた状態で乾かしてください。

副作用|スピリーバ

スピリーバは気管支拡張薬として使用される薬ですが、使用する際には副作用にも注意が必要です。

スピリーバの比較的多い副作用としては、口内の乾燥が挙げられます。一時的な喉の刺激感や軽いせき込みも出ることがありますが、これらは心配する必要はなく、薬の効果による一時的な反応として考えられます。
しかし、吸入時に激しくせき込んだり、息苦しさを感じる場合は、使用を注意し直ちに医師の診察を受けるようにしましょう。

スピリーバの使用に当たっての全身性の副作用は一般的にはほとんど報告されていませんが、心臓病や腎臓の機能に問題がある方は、心不全や不整脈の発現に注意が必要です。
また、高齢で前立腺肥大のある方は尿が出にくくなる可能性があるので、こうした症状が現れた場合は医師に相談しましょう。

副作用の中でも重いものはめったに起こりませんが、初期症状等にも注意が必要です。以下は重い副作用の例です

心不全や不整脈
息切れ、息苦しさ、むくみ、体重増加、動悸、脈が弱い、脈の乱れ、めまい、失神などの症状が現れる場合があります。
イレウス(腸閉塞)
お腹が張る・膨れる、吐き気、吐く、便秘、腹痛などが現れる場合があります。
緑内障
目が痛くなる、充血、視力が低下する、光の周りに虹の輪が見える、頭痛、吐き気などの症状が現れる場合があります。緑内障の発作につながる可能性があります。
アナフィラキシー
発疹、じんま疹、全身発赤、顔や口・喉や舌の腫れ、咳き込む、息苦しさなどが現れる場合があります。重篤なアレルギー反応であり、緊急の医療対応が必要です。

その他の一般的な副作用としては、口内乾燥、喉の刺激感、せき込み、嗄れ声、めまい、排尿障害、動悸、発疹などが挙げられます。

スピリーバを使用する際は、副作用についての情報を理解し、異常を感じた場合は速やかに医師に相談するようにしてください。医師の指示に従い、薬の適切な使用を心掛けることが大切です。

その他注意事項|スピリーバ

  • 持病をお持ちの方は必ず医師に伝えてください。
    持病の情報を医師に伝えることで、適切な治療計画を立てることができます。
  • スピリーバは専用の吸入器具を用いて使用します。正しい吸入方法を理解し、医師や看護師からの説明をしっかり受けてください。薬の効果を最大限に引き出すためにも、適切な吸入方法を守ることが重要です。
  • 心臓病や腎臓の働きに問題がある方は、スピリーバを慎重に使用する必要があります。
    薬の効果や副作用に影響を及ぼす可能性があるため、医師と相談し、適切な投与量を決定しましょう。
  • 前立腺肥大症を持っている方は、スピリーバの使用に注意が必要です。
    尿の出が悪い場合やその他の要因によっては、医師の指導のもとで慎重に使用するか、避ける必要がある場合もあります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療において、気管支拡張薬は主役となります。
スピリーバは長時間作用性の抗コリン薬であり、β2刺激薬とともに第一選択とされることがあります。効果が不十分な場合は、両者を併用することも行われます。
COPDは対症療法薬であり、病気そのものを完治させることはできませんが、スピリーバの使用により症状悪化を抑え、進行を遅らせることが期待されます。
薬の効果については定期的に医師と相談しながら確認してください。

スピリーバを適切に使用し、持病の管理にも気を配ることで、より快適な日常生活を送ることができるでしょう。ただし、何か異常を感じた場合は遠慮なく医師に相談することが重要です。自己判断せずに、医師の指導を受けるよう心掛けましょう。

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