ヤスミン 21錠
通常価格:¥ 3,710 ~ ¥ 7,420 税込
¥ 3,710 ~ ¥ 6,150 税込
¥ 3710 ~ ¥ 6150 税込
加算ポイント:38pt ~ 62pt
商品コード: 129S1 ~ 129S2
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服用方法|ヤスミン
「ヤスミン」を1日1錠、定時刻にシートの決まった順番に服用する。
1シート(21日)の服用が終わったら1週間は服用をやめ休薬期間とする。
- 24時間以内の飲み忘れの場合はすぐに飲み忘れた分を服用し、次の分も決まった時刻に服用する。
- 24時間以上たって飲み忘れたことに気づいた時には服用を7日間停止し、その後新しいシートで1錠目から服用する。
副作用他注意事項|ヤスミン
「ヤスミン」は副作用の少ないピルだが、まれに軽微な副作用として
- 乳房のはりや痛み
- 腹痛
- 吐き気
- 浮腫
- 頭痛
- 発疹やかゆみ
- 不眠症
- うつ病
- 片頭痛
などが報告されている。
- まれに血栓症のリスクを高めることがあり、血栓の形成場所によって深刻な結果を招く可能性がある。
- 乳がんがリスクも高くなる。
お薬詳細|ヤスミン
「ヤスミン」は、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けたBayer Schering Pharma社の製造の経口避妊薬で、最新の第四世代・一相性低用量ピルです。
定量量ピルは第一世代から現時点では第四世代まであります。
第一世代は1960年にアメリカで開発された低用量ピルですが、副作用が出やすい黄体ホルモンが多く含有されています。ただし男性化症状(アンドロゲン作用)が出にくい女性の体に優しいピルです。
第二世代に含まれる黄体ホルモンはレボノルゲストレルというものです。卵胞ホルモンを減らしながら高い避妊効果を発揮します。
副作用としてアンドロゲン作用の問題がありましたが、女性ホルモンの総摂取量を減らすことで軽減しました。
第三世代に含まれる黄体ホルモンはデソゲストレルというものです。第二世代の避妊効果を保ちつつもアンドロゲン作用を抑えています。
第四世代に含まれる黄体ホルモンはドロスピレノンというものです。第四世代ピルは超低用量ピルと呼ばれています。第三世代よりもさらに女性ホルモンの量を減らすことで、副作用を抑えた避妊効果を発揮します。
一相性ピルとは1シート内のピルが全て同じホルモン量です。
メリットは飲み間違えても全て同じホルモン量ですので避妊を継続することが可能ですが、デメリットは多段階ピルよりも女性ホルモンの量が多くなります。
多段階ピルとは1シート内のピルの女性ホルモン量が自然なホルモン分泌パターンに近づけるために、2段階、3段階で変わるものがあります。
メリットは女性ホルモンの摂取量が少なく負担を減らせることですが、デメリットとして一相性ピルと違い、飲み間違えた場合は避妊を中断しないといけない場合もあることです。
「ヤスミン」には有効成分として、エチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)とドロスピレノン(黄体ホルモン)が配合されています。これらのホルモンが妊娠時のホルモンバランスに近づけることで排卵を抑え避妊効果を発揮します。
「ヤスミン」はドロスピレノンという黄体ホルモン剤を極限までに抑えていますので、他の避妊ピルのように不正出血や吐き気、むくみ、乳房のはりや体重増加などの副作用が少なく、またホルモンバランスの変化の影響が出にくいことも特徴です。
副作用は少ない「ヤスミン」ですが、ほかの避妊ピルと同様に喫煙は血栓症のリスクを高めますのでご注意ください。
「ヤスミン」は避妊効果の他にも、
- 生理周期を正しいサイクルにする
- 更年期障害の症状緩和
- 生理痛
- 女性特有のがんの予防
- むくみ改善
- 貧血予防
- ニキビや肌荒れの改善
なども期待できるお薬です。