ダイアン35(低容量ピル) 21錠
通常価格:¥3,200~ ¥6,400
¥3,200 ~ ¥4,870
商品コード: 135S1 ~ 135S2
ダイアン35(低容量ピル) 21錠
Diane35 (Low-Dosage Pill) 21tabs
ダイアン35は、
ダイアン35は、ドイツのバイエル社が製造する低用量ピルで、避妊効果だけでなく、ニキビや多毛症などの治療にも使用されます。
ダイアン35が適している方
ダイアン35の使用を避けるべき方
ダイアン35の使用に際して注意が必要な方
以下の条件に該当する方は、ダイアン35の使用に際し、医師と十分に相談し、慎重に検討する必要があります。
ダイアン35(ピル)|服用方法
ダイアン35は、避妊やホルモンバランスの調整を目的とした低用量ピルで、正しい服用方法を守ることが重要です。
ダイアン35のシートには曜日が記載されています。開始日は該当する曜日の錠剤から始め、矢印の方向に従って順番に服用します。
水またはぬるま湯で飲みます。食前・食後のどちらでも服用可能です。
ホルモンレベルを安定させるため、できるだけ毎日同じ時間に服用することが推奨されます。
飲み忘れた場合は、
ダイアン35(ピル)|服用上の注意事項
ダイアン35(ピル)|副作用
ダイアン35の副作用として
などが報告されている。
*血栓症のリスクを高めることがあり、血栓の形成場所によって深刻な結果を招く可能性があるので注意をすること。
血栓症の初期症状としては、足の痛みや腫れ、突然の息切れなどがあります。
ダイアン35(ピル)|お薬詳細
ダイアン35は、にきびの治療にも使用される経口避妊薬です。
欧米人に比べて体の小さなアジア人に適した低用量の一相性避妊ピルです。ダイアン35は、避妊効果に加えて、月経前症候群や生理痛の緩和にも効果があり、女性の生活の質の向上に寄与します。
また、アンドロゲン(男性ホルモン)の作用を抑制することで、にきびの発生を防ぎ、毛深さの改善にも役立ちます。
これにより、肌の状態を改善し、全体的な美容効果も期待できます。
一相性ピルとは1シート内のピルが全て同じホルモン量で、メリットは飲み間違えても全て同じホルモン量ですので避妊を継続することが可能ですが、デメリットは多段階ピルよりも女性ホルモンの量が多くなります。
多段階ピルとは1シート内のピルの女性ホルモン量が自然なホルモン分泌パターンに近づけるために、2段階、3段階で変わるものがあります。
一相性ピルであるダイアン35のメリットは女性ホルモンの摂取量が少なく負担を減らせることですが、デメリットとして一相性ピルと違い、飲み間違えた場合は避妊を中断しないといけない場合もあることです。
また、ダイアン35はそのシンプルな使用法から初心者にも適しており、避妊ピルの使用を初めて行う女性に特におすすめです。
ダイアン35には、酢酸シプロテロン(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)の2種類のホルモンが含まれています。
酢酸シプロテロンはアンドロゲン受容体を阻害し、男性ホルモンの作用を抑制する効果があります。エチニルエストラジオールは女性ホルモンとして、月経周期を調整し、子宮内膜の発育を抑制する役割を果たします。
この二つのホルモンの組み合わせにより、ダイアン35は排卵を抑制し、避妊効果を高めるだけでなく、月経周期の規則性をもたらし、生理に関連する症状を軽減します。
ダイアン35の作用機序は、排卵が始まった時のホルモンバランスに近づけることで卵子の成熟を抑え排卵が起こらないようにするとともに、子宮壁の粘液を濃くして受精のために精子が子宮に到着するのを困難にすることにより避妊効果を発揮します。
またダイアン35は受精してしまった場合も、子宮内を受精卵が着床するのに不適切な状態にします。
さらに、アンドロゲンの効果を抑制することで、皮脂の分泌を減少させ、にきびの発生を防ぎます。ダイアン35はこれにより、避妊だけでなく、皮膚の健康を維持する役割も果たしています。
ダイアン35には避妊の他に、月経前症候群(月経前に起こるイライラや気分の落ち込みなど)の症状の治療、生理痛の緩和、また男性ホルモンを抑える効果があるため、にきびの予防や治療、毛深さの改善、バストアップやアンチエイジングなどにも効果があります。
これにより、女性の生活の質の向上にも寄与します。
ダイアン35は特に、にきびの治療に関しては、抗アンドロゲン作用により、皮脂分泌を抑制し、長期的に使用することで明らかな改善が期待できます。また、月経前症候群の症状緩和においても、ホルモンバランスの安定化により、精神的および身体的な不快感を軽減します。
ダイアン35も他の避妊ピルと同様に血栓症を発症するリスクが高まりますのでダイアン35を服用している間は喫煙は避けてください。
特に35歳以上の女性や、既往歴のある方は注意が必要です。
血栓症のリスクを最小限に抑えるため、定期的な健康チェックと、医師との相談が推奨されます。