メプチンミニ錠 100錠
¥3,560
商品コード: 2S1
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メプチンミニ錠(プロカテロール 25μg)100錠
Meptin Mini (Procaterol hydrochloride hydrate 25μg) 100tabs
メプチンミニ錠|概要
メプチンミニ錠は、気管支(肺の中で空気が通る管)は、アレルギーや炎症、ストレスなどで狭くなることがあります。これにより息苦しさや喘鳴(ゼーゼー音)が起こります。メプチンミニ錠は、気管支を広げてこの息苦しさや喘鳴を改善し、咳を止め、呼吸を楽にするお薬です。
メプチンミニ錠が効果がある人
メプチンミニ錠|副作用
メプチンミニ錠は気管支を広げて呼吸を楽にする薬ですが、副作用が出ることもあります。これらの副作用は、多くの場合軽度で一時的ですが、まれに注意が必要なものもあります。
まれにメプチンミニ錠の服用で、重大な副作用が起きることもあります。以下のような重大な副作用を感じたときには、すぐに服用を中止し、医師や薬剤師に連絡してください。
症状が急激に悪化した場合(呼吸困難、強い胸痛など)は、救急医療を受けることを検討してください。
メプチンミニ錠|服用方法
容量及び服用回数
<成人の場合>
<6歳以上の小児の場合>
服用方法と注意点
*2回分を一度に服用しないこと。
症状が改善しない場合や服用に関して不安がある場合は、医師や薬剤師に相談してください。
メプチンミニ錠|お薬詳細
メプチンミニ錠は、大塚製薬より1984年から発売されている処方箋医薬品の気管支拡張剤で、有効成分はプロカテロール塩酸塩水和物で、本剤(メプチンミニ錠)1錠中に25μg (mcg)を含有します。メプチン錠とメプチンミニ錠の違いは有効成分のプロカテロール塩酸塩水和物の含有量の違いです。
気管支喘息の患者さんは、基本的には吸入ステロイドの使用が有効で、吸入ステロイドを使用しても改善されない場合に本剤メプチンミニ錠を併用します。Meds Thaiでは吸入ステロイド剤も取り扱っています。
メプチンミニ錠の特徴
メプチンミニ錠の作用機序
メプチンミニ錠は、体内にある「交感神経」を刺激することで作用します。
メプチンミニ錠は、β2受容体という気管支の筋肉(平滑筋)に存在するスイッチ(受容体)にピンポイントで働きかけます。このスイッチが刺激されると、筋肉がゆるみ、気管支が広がります。β2受容体は、体が「交感神経」の信号を受け取る窓口のような存在です。この信号は、緊急時や体が活発になるときに働きます。
気管支(肺の空気の通り道)の周りには筋肉があり、これが緊張していると通り道が狭くなります。β2受容体が刺激されると、この筋肉がゆるみ、気管支が広がります。これにより、空気の通りが良くなり、呼吸が楽になります。
メプチンミニ錠錠とその他の主な気管支拡張剤
経口薬としてのその他の主な気管支拡張剤は大きく分けて本剤メプチンミニ錠やスピロペントのようなβ刺激剤とテオドールなどのキサンチン系気管支拡張剤があります。
<β刺激剤>
<キサンチン系気管支拡張剤>
*気管支喘息とは
気管支喘息にはいろいろな原因がありますが、日本で最も多いのはアレルゲンを吸入した時に気管支にアレルギー反応が起きて発作が起きるタイプです。他にも運動や特定の薬剤を服用したときにも発作を起こすことがあります。
喘息コントロールの向上により喘息で命を落とす患者さんの数は飛躍的に減少していますが、それでもまだ2023年度の日本国内の喘息死亡者数は1,089人との報告があります。