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エゼチミブ

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エゼチミブ GPOと同成分のお薬


エゼチミブ GPO 10mg 30錠Ezetimibe GPO 10mg 30 tablets

エゼチミブ|よくあるお問合せ(FAQ)

Q1. エゼチミブとはどのような薬ですか?

エゼチミブは、小腸でのコレステロール吸収を抑える薬です。脂質異常症(高コレステロール血症)の治療に使われ、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げる効果があります。

Q2. どのように作用しますか?

小腸の表面にあるNPC1L1という輸送体を阻害し、コレステロールの取り込みを防ぎます。その結果、肝臓に届くコレステロールが減り、肝細胞が血液中からLDLを積極的に取り込むため、血中LDLコレステロール値が下がります。

Q3. どんな病気に使われますか?

主に高コレステロール血症に用いられます。単独でも使用されますが、スタチン系薬剤で十分に効果が得られない場合や、スタチンに副作用がある場合に併用や代替として使われることもあります。

Q4. 飲み方はどうなっていますか?

通常は成人に1回10mgを1日1回内服します。食前・食後を問わず服用できます。必ず医師の指示に従って使用してください。

Q5. 主な副作用には何がありますか?

まれに肝機能の異常筋肉痛・倦怠感などが起こることがあります。特にスタチンとの併用では注意が必要です。異常を感じた場合は自己判断せず、医師に相談してください。

エゼチミブ|概要

エゼチミブが承認されている病気

<高コレステロール血症(家族性・非家族性)>

  • スタチン(コレステロールを下げる薬)と一緒に使うと、さらにLDLコレステロールを下げられます。
  • スタチンが使えない人や量を増やせない人では、エゼチミブだけで使うこともできます(成人)。

<混合型脂質異常症>

  • 中性脂肪なども高い人では、フェノフィブラートという薬と一緒に使うことがあります。

<家族性高コレステロール血症>

  • 生まれつきコレステロールが高い病気の人では、スタチンなど他の薬と組み合わせて使います。

<ホモ接合体性シトステロール血症(植物ステロールが高くなる病気)>

  • 植物ステロール(シトステロールやカンペステロール)を下げる目的で使われます。

エゼチミブが特に向いている人

  • スタチンを飲んでもコレステロールの目標値に届かない人。ガイドラインでも追加薬として勧められています。
  • スタチンで副作用(筋肉の痛みや肝臓の数値上昇など)が出て、十分な量が使えない人。
  • 心臓の病気(特に心筋梗塞や狭心症などの急な発作)の経験があり、再発リスクが高い人。
  • 慢性腎臓病がある人。スタチンと一緒に使うと、動脈硬化によるトラブルを減らす効果が報告されています。
  • 植物ステロールが高くなる遺伝性の病気がある人。

エゼチミブを使ってはいけない人

  • 過去にエゼチミブやこの薬の成分でアレルギーを起こしたことがある人。
  • 一緒に飲むスタチンや他のお薬で「妊娠中・授乳中」「肝臓の病気がある」と言われている人。

エゼチミブを飲むときに注意が必要な人

  • 肝臓の病気がある人、または肝臓の検査で異常を指摘されたことがある人。
  • 筋肉の痛みや力が入りにくいなどの症状が出ている人(特にスタチンやフィブラートという薬を一緒に飲んでいる場合)。
  • 胆石ができやすい人や、胆のうの病気がある人。
  • コレスチラミンなど「胆汁酸吸着薬」を飲んでいる人(エゼチミブと飲む時間をずらす必要があります)。
  • シクロスポリンという薬を飲んでいる人(血液中の薬の量が増えることがあるため注意が必要です)。
  • ワルファリンなど血をサラサラにする薬を飲んでいる人(出血しやすくなることがあるため定期的な検査が必要です)。
  • 妊娠中または授乳中の人(十分な安全性データがなく、医師の判断が必要です)。

エゼチミブ|服用方法

エゼチミブの基本の飲み方(用法・用量)

通常、成人は1日1回10mg(本剤エゼチミブ GPOは1錠)を服用します。食前・食後のどちらでも構いません。必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。

エゼチミブと一緒に使うことがある薬と飲み方のコツ

  • スタチン(例:ロスバスタチン、アトルバスタチン等):医師の指示したスタチン量に、エゼチミブ10mg(本剤エゼチミブ GPOは1錠)を1日1回追加して服用します。
  • フェノフィブラート:併用することがあります。腹痛・右上腹部痛・発熱など胆石を疑う症状が出たら受診してください。
  • 胆汁酸吸着薬(コレスチラミン/コレスチミド/コレスチポール/コレセベラムなど):エゼチミブの吸収が下がるため、エゼチミブを2時間以上前に飲むか、4時間以上後に飲んでください。

エゼチミブを飲み忘れたとき

  • 気づいた時にできるだけ早く1回分を服用してください。
  • ただし次の服用時間が近い場合は、1回分を飛ばして通常どおりに戻してください。
  • 2回分を一度に飲まないでください。

エゼチミブを過量に服用したとき

  • 直ちに服用を中止し、医療機関に相談してください。飲んだ量・時刻・一緒に飲んだ薬を伝えましょう。

エゼチミブの効果が出るまでの目安

  • 多くの場合、開始から2週間以内にLDLコレステロールの低下が見え始め、数週間で安定します。
  • 定期的に血液検査を行い、効果と安全性を確認します。

エゼチミブ服用時の注意点

  • 肝臓の病気がある方は必ず医師に伝えてください(中等度以上では推奨されない場合があります)。
  • 筋肉痛・力が入りにくい・こむら返り・赤褐色の尿などが出たら、すぐに受診してください(併用薬によっては筋障害の可能性)。
  • 妊娠中・授乳中は必ず医師に相談してください。スタチン併用は原則禁忌です。
  • ワルファリン等の抗凝固薬、シクロスポリンを使用中の方は、検査(PT-INRや血中濃度)を頻回に行うことがあります。

保管方法

  • 直射日光・高温多湿を避け、室温で保管してください。
  • PTPシートから取り出した錠剤は元に戻さず、取り出したらすぐ服用してください。
  • 小児の手の届かない場所に保管してください。

エゼチミブ|副作用

よくみられる副作用

  • 頭痛、めまい、だるさ
  • 腹痛、下痢、便秘、吐き気などの消化器症状
  • のどや鼻の症状(咽頭痛、鼻炎様症状)、咳、発熱感
  • 関節の痛み、筋肉のこわばりや痛み(単剤でも起こることがあります)

まれでも重い副作用(次の症状があれば直ちに受診)

  • 筋肉の強い痛み・力が入らない・全身のだるさ・赤褐色の尿(横紋筋融解などの重い筋障害の可能性)
  • 強い腹痛・背中にひびく痛み・吐き気や嘔吐(急性膵炎の可能性)
  • 右上腹部の痛み・発熱・黄疸(皮膚や白目が黄色い)(胆石・胆のうの炎症、肝障害の可能性)
  • 発疹・かゆみ・じんま疹、顔や喉のはれ、息苦しさ(アレルギー反応/アナフィラキシーの可能性)
  • 強いだるさ、食欲低下、茶色い尿、黄疸(肝機能障害の可能性)

エゼチミブの服用で検査で見つかることがある変化

  • 肝機能(AST/ALT、γ-GTP など)の上昇
  • 筋肉の酵素(CK/CPK)の上昇

エゼチミブとその他の薬の併用時に起こりやすいこと

  • スタチンとの併用:肝機能の上昇や筋障害が起こる可能性がわずかに高まるため、筋肉痛や尿の色の変化に注意し、定期検査を受けてください。
  • フェノフィブラートとの併用:胆石や胆のうの症状に注意(右上腹部痛・発熱・黄疸など)。
  • 胆汁酸吸着薬(コレスチラミン等)との併用:エゼチミブの効き目が弱くなることがあります。服用時間をずらす(エゼチミブを2時間以上前、または4時間以上後)。
  • シクロスポリンとの併用:双方の血中濃度が上がることがあるため、医師の指示で血液検査による確認が必要です。
  • ワルファリン等の血液をサラサラにする薬との併用:出血傾向(鼻血・歯ぐき出血・あざ)に注意し、PT-INRなどの検査で調整します。

副作用かな?と思ったら

  • 自己判断で中止せず、症状の内容・始まった時期・一緒に飲んだ薬をメモして医師・薬剤師に相談してください。
  • 筋肉の強い痛みや赤褐色の尿、黄疸、強い腹痛など重い症状は、すぐ受診(可能ならその日のうちに)。
  • 治療開始後や増量後は数週間以内に血液検査(肝機能・筋酵素など)を受け、その後も定期的に確認します。

エゼチミブを服用するうえでの日常生活のポイント

  • 飲み忘れや重複服用を防ぐため、毎日同じ時間に服用する習慣をつけましょう。
  • お酒は控えめにし、体調の変化(だるさ、食欲低下、尿の色の変化、筋肉痛)に気づいたら早めに相談してください。

エゼチミブ|作用機序

エゼチミブは、小腸の表面にあるNPC1L1という“コレステロール取り込み口”をふさぎ、体内に入るコレステロール量を減らします。その結果、肝臓が血液中からLDL(悪玉)コレステロールをより多く回収するようになり、LDLコレステロール値が下がります。

エゼチミブの標的と働く場所

  • 作用部位:小腸上皮の刷子縁(表面の細かい突起部分)
  • 標的分子:NPC1L1(Niemann-Pick C1-Like 1)輸送体
  • 作用対象:食事由来と胆汁由来のコレステロール(植物ステロールの吸収も抑制)

エゼチミブの働きの流れ(ステップ)

  1. 通常、NPC1L1は腸管内のコレステロールを細胞内へ取り込みます(エンドサイトーシス)。
  2. エゼチミブがNPC1L1に結合すると、この取り込み過程が抑えられ、腸からのコレステロール吸収が低下します。
  3. 腸から肝臓へ届くコレステロールが減るため、肝臓内のコレステロールがやや不足します。
  4. 不足を補うためにSREBP-2というスイッチが入り、肝細胞のLDL受容体が増加します。
  5. 増えたLDL受容体が血液中のLDLを積極的に取り込み、LDLコレステロールが低下します。

エゼチミブに期待できる脂質への影響

  • LDLコレステロール:明確に低下
  • 中性脂肪(TG):主作用ではなく、影響は小さいことが多い
  • HDLコレステロール:わずかに上昇することがあります

スタチンとの違いと相乗効果

  • スタチン:肝臓でのコレステロール合成を抑える(HMG-CoA還元酵素を阻害)
  • エゼチミブ:小腸でのコレステロール吸収を抑える(NPC1L1を阻害)
  • 作用部位が異なるため、併用するとLDL低下効果が積み上がるのが利点です。

薬物動態の要点(エゼチミブの効き方が続く理由)

  • 体内でエゼチミブ-グルクロン酸抱合体という活性代謝物に変わり、親薬と併せてNPC1L1を抑えます(“二段構え”)。
  • 腸肝循環を繰り返すため作用が持続し、通常は1日1回の服用で効果が保たれます。
  • 食事の影響は臨床的に大きくなく、食前・食後のどちらでも服用できます。
  • 主に非CYP経路で代謝され、CYP450阻害・誘導の影響を受けにくい薬です。
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