Meds Thai(当サイト)はお客様が海外から個人輸入をする際の個人輸入代行サービスサイトです。医薬品に関しましては通販サイトではございません。
薬機法により個人輸入された商品を第三者に転売や譲渡をすることは禁止されています。
また弊社は個人輸入代行ですので、個人輸入された医薬品等によりお客様に副作用等が発生した場合の責任は負いません。個人輸入される際には効能や副作用をお調べになり、お客様ご自身の責任で個人輸入なされるか、または予め医師の診察を受け処方箋を出してもらってください。
また当サイトは個人輸入代行ですので効能や副作用など医薬品に関するご質問にはお答えできませんのでご了承ください。
エゼチミブ(MiBEAZ)10mg 30錠Ezetimibe (MiBEAZ) 10mg 30 tablets
エゼチミブ(MiBEAZ)|よくあるお問合せ(FAQ)
Q1. MiBEAZは何のお薬ですか?
Q2. 服用方法と効果はどうですか?
Q3. どれくらいLDL‑Cを下げられますか?
Q4. 主な副作用や注意点は?
Q5. 肝臓や腎臓に問題がある場合も服用できますか?
Q6. 妊娠中や授乳中に服用できますか?
エゼチミブ|概要
エゼチミブの適応症
エゼチミブ(Ezetimibe)は、食事療法の補助として以下の疾患の治療に用いられます。
エゼチミブを服用してはいけない人
エゼチミブの服用に注意が必要な人
エゼチミブとの併用に注意が必要なお薬
エゼチミブ(MiBEAZ)|服用方法
エゼチミブ|副作用
<よくある副作用>(頻度:約1~5%)
軽度で一時的な症状が多く、自然と改善することが多いです。継続を妨げる例はほとんどありません。
<稀にある副作用>(頻度:約0.1~1%)
エゼチミブを続けて服用するうちに発生する可能性があるため、注意深く観察が必要です。
<非常にまれな重篤副作用>(頻度:1万人に1人未満)
エゼチミブ|お薬詳細
エゼチミブは小腸でコレステロールを取り込む入口(NPC1L1)をふさぎ、体内に入るコレステロール量を減らします。その結果、肝臓内のコレステロールが不足し、LDL受容体が増えて血中LDLコレステロールを引き込み、LDL-Cが下がるという流れです。
<どこで・何を標的にする?>
作用部位は、主に小腸上皮の刷子縁(表面の「毛」のような部分)で、標的分子は、NPC1L1(Niemann-Pick C1-Like 1)という輸送体です。NPC1L1は、食事由来+胆汁由来のコレステロールを腸細胞に取り込む「門番」です。
<どうやって働く?>
通常、NPC1L1はコレステロールをつかんで、エンドサイトーシス(細胞内取り込み)で腸細胞に運び入れます。エゼチミブがNPC1L1に結合すると、この取り込み過程が止まるため、コレステロールが腸から吸収されにくくなり、吸収されないコレステロールは便に出ていきます。
<その結果、体内では何が起こる?>
腸から肝臓へ届くコレステロールが減ると、肝臓内のコレステロールがやや不足します。
肝細胞が不足を補うため、SREBP-2というスイッチが入り、LDL受容体が増え、血液中のLDLを積極的に回収することにより、LDL-Cが低下します。中性脂肪(TG)への影響は小さめ、HDLはわずかに上昇することがあります。
<スタチンとの違いと相乗効果>
スタチンは、肝臓での合成を抑えますが(HMG-CoA還元酵素阻害)、エゼチミブは、腸での吸収を抑えます。作用する場所が違うため、併用でLDL-C低下が積み上がるのが利点です。
<薬物動態の要点(効き方の持続に関係)>
体内で活性型のグルクロン酸抱合体(エゼチミブ-グルクロン酸体)に変換され、これもNPC1L1を抑えます。腸肝循環を繰り返すため作用が長持ちし、1日1回で効果が保てます。食事の影響は少なく、食前食後どちらでも可です。
<よくある誤解の整理>
脂肪全体の吸収を止める薬ではありません。ターゲットは主にコレステロールです(脂溶性ビタミン吸収への影響は一般に小さいとされています)。便を極端にゆるくする薬でもありません(胆汁酸レジンとは別物)。
<適応症>
高LDLコレステロール血症の患者さんでスタチンで十分にLDLコレステロールが下がらない、あるいはスタチン不耐の補助・代替として使用されます。心血管リスクの高い人で、LDL-Cをもう一段下げたい時の追加治療としても処方されます。/p>
<併用時の実務ポイント>
胆汁酸吸着薬(コレスチラミン等)との併用は、吸収が落ちるため、服用時間をずらすといいです。スタチンとの併用では、まれに肝機能値上昇や筋症状が出ることがあるため、筋痛・尿の色の変化などがあれば受診し、検査で確認してください。
**高コレステロール血症とは?
高コレステロール血症とは、血液中の悪玉コレステロール(LDL)が過剰に高くなる状態で、多くの場合自覚症状はなく、血液検査で初めて発見されます。
原因は食習慣や生活習慣の偏りに加えて、遺伝性の疾患(FH)や糖尿病・甲状腺疾患などの病気も関与します。
放置すると、血管内に脂肪が蓄積して動脈硬化を引き起こし、最終的には心筋梗塞や脳卒中、足の血流障害などの重篤な合併症を招くリスクが高くなります。特にFHの方では、若年から心血管疾患が現れることがあり、早期の検査や治療開始が非常に重要です。
<主な原因・背景>
<放置するとどうなる?>