タイ個人輸入通販
0
¥0

現在カート内に商品はございません。

エゼチミブ(MiBEAZ)

エゼチミブ(MiBEAZ)

¥4,240 ~ ¥6,830
(代行手数料・送料込み)
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
エゼチミブ(MiBEAZ)と同成分のお薬


エゼチミブ(MiBEAZ)10mg 30錠Ezetimibe (MiBEAZ) 10mg 30 tablets

エゼチミブ(MiBEAZ)|よくあるお問合せ(FAQ)

Q1. MiBEAZは何のお薬ですか?

MiBEAZは、エゼチミブ(Ezetimibe)10mgを主成分とする薬で、腸管からのコレステロール吸収を抑える作用により、血中の「悪玉コレステロール(LDL‑C)」を下げます。主に高コレステロール血症の治療に用いられ、スタチンで効果不十分な場合の追加治療や、スタチン不耐症の代替薬として使われます。

Q2. 服用方法と効果はどうですか?

通常は1日1回、エゼチミブ10mg(本剤1錠)を水で飲みます。食事の有無にかかわらず服用でき、2週間程度でコレステロールが下がり始めることが多いです。治療は継続が必要で、自己判断で中止するとLDL‑Cが再上昇する可能性があります。

Q3. どれくらいLDL‑Cを下げられますか?

エゼチミブ単独で約13〜22%のLDL‑C低下、スタチン併用ではさらに約21〜27%の追加低下が報告されています。スタチン単独の増量よりもエゼチミブ併用が追加の効果を得やすいとされています。

Q4. 主な副作用や注意点は?

よくある副作用には、消化器症状(下痢・腹痛)、倦怠感、関節痛、上気道感染のような症状があります。重い副作用としては、肝酵素上昇や、稀に筋肉痛・横紋筋融解症が報告されています。特にスタチンやフィブラート併用時には注意が必要です。

Q5. 肝臓や腎臓に問題がある場合も服用できますか?

軽度の腎障害では用量調整は不要ですが、中等度~重度の肝障害では使用が推奨されません。これは体内で代謝されるため、肝機能が低下していると薬の蓄積リスクがあるためです。

Q6. 妊娠中や授乳中に服用できますか?

妊娠中や授乳中のエゼチミブの安全性は確立されておらず、原則として使用は避けられます。特に、スタチン併用であれば禁忌とされます。

エゼチミブ|概要

エゼチミブの適応症

エゼチミブ(Ezetimibe)は、食事療法の補助として以下の疾患の治療に用いられます。

原発性高コレステロール血症(ヘテロ接合型家族性高コレステロール血症を含む)
単独あるいはスタチンとの併用による治療に使用されます。
混合型脂質異常症
フェノフィブラートとの併用によりLDL‑Cや総コレステロール、Apo‑B、non‑HDL‑Cを低下させるために使用されます。
ホモ接合型家族性高コレステロール血症
スタチンとの併用で総コレステロールやLDL‑Cの低下に使われます。
ホモ接合型植物ステロール血症
成人には、プランツステロール値や総コレステロールを下げる目的で使われます。

エゼチミブを服用してはいけない人

  • エゼチミブまたは製剤中成分に対する過敏症(例:発疹、血管浮腫、アナフィラキシー等)がある方。
  • スタチンと併用する必要がある場合に、活動性肝疾患や原因不明の持続的肝酵素上昇がある方。
  • 妊娠中または授乳中、特にスタチンと組み合わせて使用する場合は禁忌とされています。

エゼチミブの服用に注意が必要な人

肝機能障害がある方
中等度〜重度の肝障害の場合、エゼチミブは推奨されていません。一方、軽度肝障害では通常用量で使用できますが、肝酵素のモニタリングが必要です。
腎機能障害がある方
軽度〜重度の腎機能低下でも、エゼチミブ単独では用量調整は不要です。ただし、スタチン併用時にはスタチンの量やCK/筋症状の確認が必要です。
高齢者や甲状腺機能低下症のある方
65歳以上の高齢者や甲状腺機能低下症があると、エゼチミブを服用することによって、筋症・横紋筋融解症のリスクが高まる可能性があります。併用薬との関係を含めて慎重に経過観察してください。
妊娠中または授乳中の方
妊娠中・授乳中のエゼチミブの安全性は十分に確認されていません。

エゼチミブとの併用に注意が必要なお薬

シクロスポリン
エゼチミブ血中濃度が上昇するため、シクロスポリン濃度のモニタリングが必要です。場合により低用量(5mg)を検討します。
フェノフィブラート以外のフィブラート系薬剤
胆石リスク増加や安全性未確立のため、ジェムフィブロジルなどのフェノフィブラート以外のフィブラート系薬剤とエゼチミブとの併用は推奨されません。
胆汁酸吸着薬
エゼチミブとヒドロキシメチルコール酸樹脂、コレスチラミンなどの胆汁酸吸着薬との併用は、2時間前または4時間後など、服用時間をずらす必要があります。

エゼチミブ(MiBEAZ)|服用方法

  • 基本用量は1日1回エゼチミブとして10mg(本剤1錠)、経口服用とされています。
  • 食事の有無にかかわらず服用可能で、毎日同じ時間に飲むことで効果を安定させます。
  • 飲み忘れた場合は、気づいた時点で服用します。ただし、次の服用時間が近い場合は1回分を飛ばし、2回分を同時に飲まないようにします。
  • 過剰服用した場合は通常の作用が強く出る可能性があり、下痢・腹痛・倦怠感などを引き起こすことがあります。重大な症状があれば医療機関への連絡が必要です。

エゼチミブ|副作用

<よくある副作用>(頻度:約1~5%)

軽度で一時的な症状が多く、自然と改善することが多いです。継続を妨げる例はほとんどありません。

上気道感染症(鼻や喉の風邪症状)
咳、鼻づまり、のどの痛み、軽い熱など、一般的な風邪のような症状です。
下痢・腹痛
おなかが緩くなったり、痛みを伴うことがありますが、通常は軽く一過性です。
関節痛・筋肉痛
肩や腰、腕・脚などの痛みで、動きにくさを感じることもあります。痛みは数%の患者で報告されています。
疲労・倦怠感
特に原因なく、だるさや疲れやすさを感じることがあります(数%程度)。
頭痛・吐き気・背部痛などの軽度症状
多くは軽く、日常生活に大きな支障はありません。

<稀にある副作用>(頻度:約0.1~1%)

エゼチミブを続けて服用するうちに発生する可能性があるため、注意深く観察が必要です。

肝酵素(ALT/AST)の上昇
特にスタチン併用時に高頻度で出現します。症状がない場合もありますが、持続する場合には検査を要します。
筋症や横紋筋融解症(筋の破壊)
症状には筋肉痛、こわばり、筋力低下、こむら返り、尿が濃い色(コーラ色)になるなどがあります。重篤化すると腎障害を引き起こす可能性もあります。

<非常にまれな重篤副作用>(頻度:1万人に1人未満)

アレルギー反応(アナフィラキシー)
皮膚の蕁麻疹・発赤、顔や唇、舌、喉の腫れ、呼吸困難、のどの閉塞感などが起こることがあります。命に関わる場合があるため、緊急対応が必要です。
重度の肝臓障害
黄疸(皮膚や目が黄色くなる)、上腹部痛、尿の色が濃い、便が淡色になる、全身のかゆみや倦怠感、食欲不振などが肝炎や胆道障害の兆候です。
胆嚢炎・胆石症、膵炎
重い腹痛(特に背中に放射する痛み)、吐き気、発熱などがみられることがあります。
血小板減少症(出血傾向)
血小板の減少によって、軽い衝撃や刺激であざ(紫斑)ができたり、鼻血や歯茎の出血が起こりやすくなることがあります。

エゼチミブ|お薬詳細

エゼチミブは小腸でコレステロールを取り込む入口(NPC1L1)をふさぎ、体内に入るコレステロール量を減らします。その結果、肝臓内のコレステロールが不足し、LDL受容体が増えて血中LDLコレステロールを引き込み、LDL-Cが下がるという流れです。

<どこで・何を標的にする?>

作用部位は、主に小腸上皮の刷子縁(表面の「毛」のような部分)で、標的分子は、NPC1L1(Niemann-Pick C1-Like 1)という輸送体です。NPC1L1は、食事由来+胆汁由来のコレステロールを腸細胞に取り込む「門番」です。

<どうやって働く?>

通常、NPC1L1はコレステロールをつかんで、エンドサイトーシス(細胞内取り込み)で腸細胞に運び入れます。エゼチミブがNPC1L1に結合すると、この取り込み過程が止まるため、コレステロールが腸から吸収されにくくなり、吸収されないコレステロールは便に出ていきます。

<その結果、体内では何が起こる?>

腸から肝臓へ届くコレステロールが減ると、肝臓内のコレステロールがやや不足します。
肝細胞が不足を補うため、SREBP-2というスイッチが入り、LDL受容体が増え、血液中のLDLを積極的に回収することにより、LDL-Cが低下します。中性脂肪(TG)への影響は小さめ、HDLはわずかに上昇することがあります。

<スタチンとの違いと相乗効果>

スタチンは、肝臓での合成を抑えますが(HMG-CoA還元酵素阻害)、エゼチミブは、腸での吸収を抑えます。作用する場所が違うため、併用でLDL-C低下が積み上がるのが利点です。

<薬物動態の要点(効き方の持続に関係)>

体内で活性型のグルクロン酸抱合体(エゼチミブ-グルクロン酸体)に変換され、これもNPC1L1を抑えます。腸肝循環を繰り返すため作用が長持ちし、1日1回で効果が保てます。食事の影響は少なく、食前食後どちらでも可です。

<よくある誤解の整理>

脂肪全体の吸収を止める薬ではありません。ターゲットは主にコレステロールです(脂溶性ビタミン吸収への影響は一般に小さいとされています)。便を極端にゆるくする薬でもありません(胆汁酸レジンとは別物)。

<適応症>

高LDLコレステロール血症の患者さんでスタチンで十分にLDLコレステロールが下がらない、あるいはスタチン不耐の補助・代替として使用されます。心血管リスクの高い人で、LDL-Cをもう一段下げたい時の追加治療としても処方されます。/p>

<併用時の実務ポイント>

胆汁酸吸着薬(コレスチラミン等)との併用は、吸収が落ちるため、服用時間をずらすといいです。スタチンとの併用では、まれに肝機能値上昇や筋症状が出ることがあるため、筋痛・尿の色の変化などがあれば受診し、検査で確認してください。


**高コレステロール血症とは?

高コレステロール血症とは、血液中の悪玉コレステロール(LDL)が過剰に高くなる状態で、多くの場合自覚症状はなく、血液検査で初めて発見されます。
原因は食習慣や生活習慣の偏りに加えて、遺伝性の疾患(FH)や糖尿病・甲状腺疾患などの病気も関与します。
放置すると、血管内に脂肪が蓄積して動脈硬化を引き起こし、最終的には心筋梗塞や脳卒中、足の血流障害などの重篤な合併症を招くリスクが高くなります。特にFHの方では、若年から心血管疾患が現れることがあり、早期の検査や治療開始が非常に重要です。

<主な原因・背景>

  • 飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を多く含む食品(赤身肉、加工食品、揚げ物など)や肥満、運動不足、喫煙、過度な飲酒、ストレスによる睡眠不足など
  • 遺伝的要因(家族性高コレステロール血症:FH)
  • 糖尿病、甲状腺機能低下症、腎症候群、クッシング症候群など

<放置するとどうなる?>

  • 過剰なLDLが血管壁に蓄積し「プラーク(脂肪の塊)」を形成、血管を狭く・硬くします。これが、狭心症・心筋梗塞・脳卒中など重大な循環器疾患の原因となります。
  • 治療せず高コレステロール血症が続くと、血栓形成や血流遮断が起こり、心痛や突然死を引き起こすことがあります。
  • 脚の血流が悪くなり、歩行時に痛くなる(間欠性跛行)症状や、重症では潰瘍や壊死につながることがあります。
  • 遺伝性高コレステロール血症(FH)の場合は、放置すると50歳未満での心筋梗塞発症率が男性で約50%、女性で約30%に達することもあり、若年でも重篤な合併症が起こり得ます。
Meds Thai(当サイト)はお客様が海外から個人輸入をする際の個人輸入代行サービスサイトです。医薬品に関しましては通販サイトではございません。
薬機法により個人輸入された商品を第三者に転売や譲渡をすることは禁止されています。
また弊社は個人輸入代行ですので、個人輸入された医薬品等によりお客様に副作用等が発生した場合の責任は負いません。個人輸入される際には効能や副作用をお調べになり、お客様ご自身の責任で個人輸入なされるか、または予め医師の診察を受け処方箋を出してもらってください。
また当サイトは個人輸入代行ですので効能や副作用など医薬品に関するご質問にはお答えできませんのでご了承ください。