本ページは海外における当該医薬品の公開情報をもとに作成した情報提供コンテンツです。医師の診察・処方に代わるものではありません。服用前に必ず医師または薬剤師にご相談ください。
シデグラ(シルデナフィル 100mg)4錠Sidegra (Sildenafil 100mg) 4tabs
シデグラ100mg|お薬の概要
シデグラ100mgは、有効成分シルデナフィルを1錠中に100mg含む、タイ国営製薬公社(GPO)製のフィルムコーティング錠です。1箱に4錠入っています。
シルデナフィルはPDE5阻害薬に分類され、海外では成人男性の勃起不全(ED)の治療に使用されています。性的刺激に伴う陰茎への血流を保ちやすくする薬であり、服用するだけで性的興奮や勃起を起こす催淫薬ではありません。
100mgはシルデナフィルの最大推奨量です。一般的には50mgから開始し、効果と副作用を確認しながら医師が用量を調整します。100mgから自己判断で服用を開始したり、錠数や服用回数を増やしたりしないでください。
同じブランドの低用量規格として、シデグラ50mg 4錠があります。また、同じ有効成分を100mg含む先発ブランドとして、バイアグラ100mg 4錠を取り扱っています。用量やブランドの切り替えは自己判断で行わず、医師へ相談してください。
- 製品名
- シデグラ100mg(Sidegra Sildenafil 100mg)
- 一般名(有効成分)
- シルデナフィルクエン酸塩(シルデナフィルとして100mg)
- 剤形・含量
- フィルムコーティング錠(シルデナフィル100mg)/1箱4錠
- 薬効分類
- PDE5阻害薬/勃起不全治療薬
- 製造元
- The Government Pharmaceutical Organization(GPO/タイ国営製薬公社)
- 製造国
- タイ
- タイ医薬品登録番号
- 1A 27/59 (NG)
- 保管方法
- 30℃未満で保管
シデグラ100mg|よくあるお問合せ(FAQ)
Q1. シデグラ100mgはどのような薬ですか?
有効成分シルデナフィルを1錠中に100mg含むPDE5阻害薬です。海外では成人男性の勃起不全(ED)の治療に使用されています。性的刺激があるときの陰茎への血流を保ちやすくする薬であり、性的興奮そのものを高める薬ではありません。
Q2. 50mgと100mgの違いは何ですか?
1錠中に含まれるシルデナフィルの量が異なります。一般的には50mgが標準的な開始量とされ、効果や副作用に応じて25mgへ減量または100mgまで増量される場合があります。100mgは最大推奨量であり、50mgよりすべての方に適しているという意味ではありません。
Q3. バイアグラ100mgとの違いは何ですか?
どちらも有効成分としてシルデナフィル100mgを含むフィルムコーティング錠です。バイアグラは先発ブランドで、シデグラはタイ国営製薬公社(GPO)が製造する別ブランドです。添加剤、錠剤の外観、製造元などが異なるため、自己判断で切り替えず医師または薬剤師へ確認してください。
Q4. 服用すれば自動的に勃起しますか?
いいえ。シルデナフィルが作用するためには性的刺激が必要です。性的興奮を起こす薬や催淫薬ではなく、性的刺激に伴って起こる血管反応を補助する薬です。
Q5. 食事の影響はありますか?
空腹時と比べて、脂肪の多い食事の後に服用すると、吸収が遅れて作用が現れるまでの時間が長くなる場合があります。服用時期や食事との間隔については、処方した医師または薬剤師の指示に従ってください。
※服用方法や用量は、心血管系の状態、年齢、肝機能・腎機能、併用薬などにより異なる場合があります。必ず医師の指示に従ってください。
シデグラ100mg|服用方法
海外の製品情報では、成人男性に対する一般的な開始量はシルデナフィル50mgで、必要に応じて性行為のおよそ1時間前に服用します。服用時期は、性行為の30分~4時間前の範囲とされています。
効果と副作用への耐容性に応じ、医師の判断で25mgへ減量または最大100mgまで増量される場合があります。シデグラ100mgは最大推奨量であり、一般的な開始量ではありません。
- 服用回数は、用量にかかわらず1日1回を超えないでください。
- 100mgで効果が不十分でも、追加服用したり、複数錠を服用したりしないでください。
- 脂肪の多い食事の後では、作用が現れるまでの時間が遅くなる場合があります。
- 性的刺激がなければ、通常は勃起を起こす作用はありません。
- 他のシルデナフィル製剤や、タダラフィルなど別の勃起不全治療薬と併用しないでください。
高齢の方、重度の腎機能障害や肝機能障害がある方、特定の併用薬を使用している方では、より低い用量から開始するよう判断される場合があります。シデグラには50mg規格もありますが、錠剤の分割や用量変更、規格の選択を自己判断で行わず、必ず医師の指示に従ってください。
シデグラ100mg|適している方と服用禁忌の方
適している方
海外では、勃起を得ることが難しい、または性行為に必要な勃起を維持できない成人男性のうち、医師がシルデナフィルによる治療を適切と判断した方に使用されています。
本品は18歳以上の男性の勃起不全治療薬であり、女性および18歳未満の方を対象としていません。
使用に注意が必要な方
- 心臓病、不整脈、狭心症、心不全などがある方、または性行為を避けるよう医師から指示されている方:性行為そのものが心臓へ負担をかけるため、シルデナフィルによる治療が適切か、事前に心血管系の状態を確認する必要があります。
- 心筋梗塞や脳卒中を起こしたことがある方:発症からの期間や現在の状態によっては使用できない場合があります。
- 低血圧または十分に管理されていない高血圧がある方:シルデナフィルには血圧を低下させる作用があります。
- 前立腺肥大症治療薬などのα遮断薬を使用している方:併用により立ちくらみや失神を伴う血圧低下が起こる可能性があります。
- 降圧薬を使用している方:血圧低下作用が強まる場合があります。
- 肝機能障害または重度の腎機能障害がある方:薬の排泄が遅れ、作用や副作用が強く現れる可能性があります。
- 高齢の方:血中濃度が高くなる場合があるため、低用量からの開始が検討されます。
- 陰茎の変形がある方、持続勃起症を起こしやすい疾患がある方:痛みを伴う長時間の勃起が起こるリスクがあります。
- 網膜色素変性症などの遺伝性網膜疾患がある方、視神経の病気や急な視力低下の既往がある方:眼への影響について慎重な判断が必要です。
- 出血しやすい病気や活動性の胃・十二指腸潰瘍がある方:安全性が十分に確立していないため、医師の判断が必要です。
使用が禁忌となる方
- シルデナフィルまたは本剤の成分に対して、過敏症やアレルギーを起こしたことがある方
- ニトログリセリン、硝酸イソソルビドなどの硝酸薬、亜硝酸薬、一酸化窒素供与薬を使用している方:急激で重篤な血圧低下を起こすおそれがあります。定期使用だけでなく、発作時のみ使用する場合も該当します。
- 肺高血圧症治療薬のリオシグアトを使用している方:海外のシルデナフィル公式製品情報では、血圧低下作用が強まるため併用禁忌とされています。
シルデナフィル服用後に胸痛が起きた場合は、ニトログリセリンなどの硝酸薬を自己判断で使用せず、シルデナフィルを服用したことを救急医療担当者へ必ず伝えてください。
シデグラ100mg|副作用
副作用の現れ方には個人差があります。100mgは最大推奨量であり、低用量と比べて一部の副作用が現れやすくなる可能性があります。症状が強い場合や長く続く場合は服用を中止し、医師へ相談してください。
一般的な副作用
- 頭痛
- 顔のほてり、皮膚の紅潮
- 消化不良、胃の不快感
- 鼻づまり
- 鼻血
- めまい
- 視界が青みがかって見える、まぶしく感じる、かすんで見えるなどの一時的な視覚症状
- 吐き気
稀な副作用
- 動悸、脈が速くなる
- 血圧の低下、立ちくらみ、失神
- 目の痛み、充血、光に過敏になる
- 発疹、かゆみ
- 胸やけ、嘔吐、口の渇き
- 筋肉痛、手足の痛み
重篤な副作用(非常に稀)
- 持続勃起症:痛みを伴う勃起、または4時間以上続く勃起が現れた場合は、陰茎組織に損傷を残す可能性があるため、直ちに救急医療を受けてください。
- 急な視力低下・視力喪失:片目または両目に突然の視覚異常が現れた場合は服用を中止し、直ちに受診してください。
- 急な聴力低下・聴力喪失:耳鳴りやめまいを伴うことがあります。服用を中止し、速やかに受診してください。
- 重い血圧低下や心血管系の異常:胸の痛み、息切れ、失神、脈の異常などが現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
- 重いアレルギー反応:呼吸困難、顔・唇・舌・喉の腫れ、全身の発疹などが現れた場合は、直ちに服用を中止し、救急医療を受けてください。
シデグラ100mg|お薬詳細
性的刺激を受けると、陰茎の組織では一酸化窒素(NO)が放出され、サイクリックGMP(cGMP)という物質が増加します。cGMPは陰茎海綿体の平滑筋を緩め、血液が流れ込みやすい状態を作ります。
PDE5はcGMPを分解する酵素です。シルデナフィルはPDE5の働きを阻害し、cGMPの作用を保つことで、性的刺激に伴う勃起反応を補助します。性的刺激がない状態で自動的に勃起を起こす薬ではありません。
シデグラ100mgは、タイ国営製薬公社(GPO)が製造するタイ製のシルデナフィル製剤です。実物パッケージでは、1錠中にシルデナフィルクエン酸塩をシルデナフィルとして100mg含むフィルムコーティング錠であること、1箱4錠入りであること、30℃未満で保管することが確認できます。
同じGPO製の低用量規格にはシデグラ50mg 4錠があります。100mgは最大推奨量であり、50mgより常に適しているわけではありません。また、同じ有効成分と含量の先発ブランドとしてバイアグラ100mg 4錠があります。
シルデナフィルは、ニトログリセリンなどの硝酸薬やリオシグアトと併用できません。α遮断薬、降圧薬、リトナビル、一部の抗真菌薬・抗菌薬などとの併用でも、用量調整や慎重な経過観察が必要になる場合があります。現在服用している処方薬、市販薬、サプリメントを医師または薬剤師へ伝え、自己判断で用量やブランドを変更しないでください。

