本ページは海外における当該医薬品の公開情報をもとに作成した情報提供コンテンツです。医師の診察・処方に代わるものではありません。服用前に必ず医師または薬剤師にご相談ください。
フィライド(フィナステリド)5mg 30錠Firide (Finasteride) 5mg 30tabs
フィライド 5mg|お薬の概要
フィライド 5mgは、有効成分フィナステリドを1錠中に5mg含むフィルムコーティング錠です。タイFDAでは、BPH(前立腺肥大症)の治療に使用する医薬品として登録されています。
フィナステリドは、男性ホルモンのテストステロンが「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変わる働きを抑える薬です。DHTは前立腺の成長に関係しており、フィナステリドは前立腺内や血液中のDHTを減らすことで作用します。
- 製品名
- Firide 5mg
- 一般名(有効成分)
- フィナステリド(Finasteride)5mg
- 剤形・含量
- フィルムコーティング錠(フィナステリド5mg)/1箱30錠(3×10錠)
- 薬効分類
- 5α還元酵素阻害薬(BPH治療薬)
- 製造元
- Siam Pharmaceutical Co., Ltd.
- 製造国
- タイ
- タイ医薬品登録番号
- 1A 15/43 (NG)
- タイの医薬品区分
- ยาอันตราย(タイの医薬品分類で、薬剤師による管理のもと販売される区分)
- 保管方法
- 30℃未満で遮光して保管
フィライド 5mg|よくあるお問合せ(FAQ)
Q1. フィライド 5mgはどのような薬ですか?
フィナステリド5mgを含むBPH(前立腺肥大症)治療薬です。タイFDAでは、前立腺肥大症の治療と管理に使用する医薬品として登録されています。
Q2. フィライド 1mgと5mgは何が違いますか?
有効成分はいずれもフィナステリドですが、1錠中の含量とタイFDAで確認できる用途が異なります。1mgはAGA(男性型脱毛症)、5mgはBPH(前立腺肥大症)の治療に使用する製品として登録されています。用量や用途が異なるため、自己判断で切り替えず医師へ確認してください。
Q3. PSA検査を受ける場合に注意は必要ですか?
フィナステリドは血中のPSA(前立腺特異抗原)値を低下させることがあります。PSA検査や前立腺の検査を受ける場合は、フィナステリドを服用していることを医師へ伝えてください。
Q4. 女性が錠剤に触れても大丈夫ですか?
妊娠中または妊娠している可能性のある女性は、割れたり砕けたりした錠剤には触れないよう注意が必要です。錠剤が割れていない状態では、表面がコーティングされているため有効成分に直接触れることはありません。
※服用方法や用量は、症状、年齢、肝機能、併用薬などにより医師が判断します。必ず医師の指示に従ってください。
フィライド 5mg|服用方法
フィライドの実物箱には「用法・用量は添付文書を参照」と記載されていますが、箱がシールで閉じられているため、タイ向け添付文書そのものは確認できていません。
海外のフィナステリド5mg公的資料では、BPH(前立腺肥大症)に対する用法が定められています。実際の服用量や服用期間は、症状や治療状況に応じて医師が判断するため、自己判断で変更せず医師の指示に従ってください。
フィライド 5mg|適している方と服用禁忌の方
適している方
タイFDAでは、BPH(前立腺肥大症)の治療と管理に使用する医薬品として登録されています。海外のフィナステリド5mg公的資料では、前立腺が肥大した男性のBPH症状の改善や、尿が出なくなる状態、BPHに関連する手術の必要性を減らす目的で使用されています。実際の使用は、医師が症状や検査結果などを確認したうえで判断します。
使用に注意が必要な方
- 肝機能に異常がある方:フィナステリドは主に肝臓で代謝されるため、海外の公的資料では肝機能に異常がある方への使用に注意が必要とされています。
- PSA検査や前立腺の検査を受ける方:フィナステリドによりPSA値が低下することがあるため、検査時には服用していることを医師へ伝えてください。
- 尿が極端に出にくい方や、排尿後に多くの尿が膀胱に残る方:海外の公的資料では、尿路の閉塞による問題がないか慎重な確認が必要とされています。
- 妊娠中または妊娠している可能性のある女性が錠剤を取り扱う場合:割れたり砕けたりした錠剤には触れないよう注意が必要です。錠剤が割れていない状態では表面がコーティングされており、有効成分に直接触れることはありません。
使用が禁忌となる方
- フィナステリドまたは本剤の成分に対して過敏症のある方
- 妊娠中または妊娠している可能性のある女性
海外のフィナステリド5mg公的資料では、女性および小児への使用は対象とされていません。
フィライド 5mg|副作用
副作用の現れ方には個人差があります。症状が気になる場合や長く続く場合は、医師または薬剤師へ相談してください。
一般的な副作用
海外のフィナステリド5mg公的資料では、主な副作用として次の症状が報告されています。
- 勃起機能の低下
- 性欲の低下
- 精液量の減少、射精に関する変化
- 乳房の張り・痛み、乳房の腫大
- 発疹
その他報告されている副作用(頻度不明)
そのほか、服用した方から次のような症状も報告されています。これらが起こる頻度は分かっていません。
- かゆみ、じんましん
- 精巣の痛み
- 血の混じった精液
- 気分の落ち込み
- 精液の性状や生殖機能に関する変化
重篤な副作用
- 重いアレルギー反応:顔、唇、舌、喉の腫れなどが報告されています。このような症状が現れた場合は服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。
フィライド 5mg|お薬詳細
BPH(前立腺肥大症)
BPH(前立腺肥大症)は、前立腺が大きくなることで尿道が圧迫され、尿が出にくい、尿の勢いが弱い、排尿後も尿が残った感じがする、夜間に何度もトイレに起きるなどの症状が現れることがある病気です。
フィライド 5mgの作用機序
フィナステリドは、男性ホルモンのテストステロンが「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変わる働きを抑える薬です。DHTは前立腺の成長に関係しており、フィナステリドは前立腺内や血液中のDHTを減らすことで、BPH(前立腺肥大症)に作用します。
前立腺肥大による排尿症状は、他の泌尿器疾患でもみられることがあります。また、BPHと前立腺がんが同時に存在する場合もあるため、海外の公的資料では治療前に他の泌尿器疾患も考慮するよう示されています。
フィナステリド5mgの海外公的資料では、血中PSA値を低下させることが確認されています。PSA値は前立腺疾患の評価に使用されるため、検査を受ける際にはフィナステリドを服用していることを医師へ伝えてください。
フィライド 1mgとの違い
フィライド 1mgと5mgはいずれも有効成分はフィナステリドですが、1錠中の含量とタイFDAで確認できる用途が異なります。1mgはAGA(男性型脱毛症)、5mgはBPH(前立腺肥大症)の治療に使用する製品として登録されています。同じ成分であっても、自己判断で用量や製品を切り替えないでください。
製品情報について
フィライド 5mgは、タイFDAに「FIRIDE (5 MG TABLET)」として登録されているフィルムコーティング錠です。登録番号は1A 15/43 (NG)で、製造元はSiam Pharmaceutical Co., Ltd.、製造国はタイです。実物箱では1箱30錠(3×10錠)入り、30℃未満・遮光保管であることを確認しています。
