タイレノール(アセトアミノフェン)500mg 100錠

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お薬詳細|タイレノール(アセトアミノフェン)

タイレノールは、アセトアミノフェンという有効成分を含んだ解熱鎮痛薬であり、主に脳(中枢神経)に作用して痛みや熱を和らげる効果を持ちます。
この薬は胃にやさしい特性を持っており、胃酸から胃壁を守るプロスタグランジン(PG)という物質にほとんど影響を与えません。そのため、「空腹時」でも服用することができ、多くの人々にとって服用がしやすい特長があります。

本剤、タイレノール 500mgは1錠にアセトアミノフェンが500mg含有されており、効果は4時間持続します。アメリカや日本での一般名はアセトアミノフェンですが国際一般名としてはパラセタモールと呼ばれています。

薬の効果を得るためには、吸収が重要な要素となります。
一般的に、薬のほとんどは胃ではなく小腸で吸収されます。そのため、「空腹時に服用された薬」は、消化作業がスムーズで、比較的早く吸収部位である小腸に到達します。
一方、「食後に服用された薬」は、胃内滞留時間が長くなり、吸収が遅れる傾向があります。
タイレノール(アセトアミノフェン)は空腹時でも効果を発揮するため、消化に時間がかかることなく、比較的早く効果を実感することができます。

タイレノールの有効成分であるアセトアミノフェンは、1873年に初めて合成され、以来100年以上にわたって解熱鎮痛薬として世界中で広く使用されています。
この成分は脳内の「体温調節中枢」に作用し、体外への熱の放散を促進させることで体温を下げる効果を持ちます。
また、脳内で痛みの情報を伝える物質を抑える作用もあり、頭痛や生理痛、関節痛などのさまざまな痛みを軽減します。そのため、タイレノールの有効成分、アセトアミノフェンは「解熱」と「鎮痛」という2つの効果を併せ持った成分として利用されています。

安全性の面では、タイレノールは年齢や性別にかかわらず、幅広く使用されています。
医療現場では、大人や高齢者だけでなく、小さなお子さんから妊婦さん、授乳中の女性にも安心して使用できる成分です。
特に、日本産科婦人科学会や厚生労働省事業である「妊娠と薬情報センター」でもタイレノールの有効成分であるアセトアミノフェンの使用が勧められています。市販薬でも、子ども用の風邪薬などに解熱薬として配合されている成分の多くはアセトアミノフェンです。

さらに、タイレノールはインフルエンザの際の解熱手段としても広く使われています。過去の研究から、インフルエンザ脳症などの重篤な病気のリスクを高めることなく、効果的に解熱鎮痛効果を発揮することが確認されています。

タイレノールは胃の粘膜を保護するPGに影響を与えないため、胃に優しく、また眠気を催すことのない成分としても知られています。これらの特性から、体調が崩れた際や熱を抱えたときに心強い味方として、多くの人々に愛用されています。

タイレノール(アセトアミノフェン)には主に下記のような痛みを抑える効果があります。

  • 頭痛
  • 生理痛
  • 歯痛や抜歯後の痛み
  • 喉の痛
  • 耳の痛み
  • 関節痛
  • 神経痛
  • 腰痛
  • 筋肉痛
  • 肩こり痛
  • 打撲痛
  • 骨折痛
  • 捻挫痛
  • 外傷痛

タイレノールは日本で処方されるカロナールと有効成分は同じアセトアミノフェンです。
ですがアセトアミノフェンの含有量が異なります。病院で処方されるカロナールには200mg、300mg、500mgのアセトアミノフェンが含まれているものがありますが、日本の薬局で売られているタイレノールは1錠あたり300mgのアセトアミノフェンを含んだもの一種類のみです。
タイで一般的に流通しているタイレノールはアセトアミノフェンを500mg含んでおります。

Meds Thaiでは有効成分アセトアミノフェンを1錠に500mgを含有する本剤「タイレノール(アセトアミノフェン)500mg 100錠」と、同じく有効成分アセトアミノフェンを1錠に500mgを含有する「タイレノール(アセトアミノフェン) 500mg 20錠」、有効成分アセトアミノフェンを1錠に650mg含有する「タイレノール(アセトアミノフェン) 650mg 10錠」の3種類のタイレノール(アセトアミノフェン)を販売いたしております。

服用方法|タイレノール(アセトアミノフェン)

鎮痛
1回1錠〜2錠を服用。
1日の服用量の上限はアセトアミノフェンとして4,000mg。
服用間隔は4時間以上あけること。
解熱、急性上気道炎の解熱・鎮痛
1回1錠を服用。
1日の服用量の上限はアセトアミノフェンとして1,500mg。
原則1日2回まで。

*かぜによる悪寒や発熱時にはできるだけ空腹を避けて服用

副作用|タイレノール(アセトアミノフェン)

タイレノール(アセトアミノフェン)の副作用としては稀にではあるが下記の症状が報告されている。

  • 発疹・じんましん・かゆみ
  • 声枯れ
  • 喉のかゆみ・痛み
  • 高熱
  • 目の充血・目ヤニ
  • 倦怠感
  • 悪心・嘔吐,食欲不振
  • めまい
  • 体温低下
  • 黄疸など肝機能障害
  • 全身のむくみなど腎障害
  • 息切れ・息苦しさなどの間質性肺炎
  • ぜんそくの発作

上記の症状が出た場合は直ちに服用を中止し医師に相談すること。

その他注意事項|タイレノール(アセトアミノフェン)

下記の疾患がある人は服用しないこと。

  • 血液に異常のある人
  • 重篤な肝障害のある人
  • 消化性潰瘍がある人
  • 重篤な腎障害のある人
  • 重篤な新機能不全のある人
  • 本剤(アセトアミノフェン)に対して過去に過敏症があった人
  • アスピリン喘息の人

気管支喘息のある患者や高齢者、小児、アルコールを多量に常飲している人は慎重に服用すること。
タイレノール(アセトアミノフェン)服用中はアルコールの摂取は控えること。
他の解熱鎮痛剤や風邪薬とは併用しないこと。
長期間の服用は避けること。