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グルコファージ850mg(Glucophage)70錠Glucophage 850mg 70tablets
本ページは海外における当該医薬品の公開情報をもとに作成した情報提供コンテンツです。医師の診察・処方に代わるものではありません。服用前に必ず医師または薬剤師にご相談ください。
グルコファージ850mg|お薬の概要
グルコファージ850mg(Glucophage)は、有効成分メトホルミン塩酸塩を1錠あたり850mg含有する通常錠です。海外では2型糖尿病の治療薬として広く承認・使用されており、世界各国で長年使用されているビグアナイド系経口血糖降下薬です。徐放錠(XR)とは異なり、通常錠として海外では1日2~3回に分けて服用されることが一般的です。
本製品は、タイのINTERTHAI PHARMACEUTICAL MANUFACTURING LTD.がMerck Santé s.a.s.(フランス)のライセンスのもと製造しているグルコファージ製剤です。同じ有効成分を含む500mg規格や、徐放錠のグルコファージXRシリーズとは、含有量や剤形、服用方法が異なります。
メトホルミンは、肝臓で過剰に作られる糖を抑え、筋肉などでインスリンが働きやすい状態をサポートすることで血糖値の改善につながると考えられています。また、近年では腸への作用についても研究が進められています。
Meds Thaiでは、本製品のほか、グルコファージ500mg、徐放錠のグルコファージXR750mg、グルコファージXR1000mgも取り扱っています。
グルコファージ850mg|よくあるお問合せ(FAQ)
Q1. グルコファージ850mgとはどのような薬ですか?
グルコファージ850mgは、有効成分メトホルミンを850mg含む通常錠です。海外では2型糖尿病の治療薬として広く使用されているビグアナイド系経口血糖降下薬です。
Q2. グルコファージ850mgと500mgの違いは何ですか?
主な違いは、1錠あたりに含まれる有効成分メトホルミンの量です。グルコファージ850mgは850mg、グルコファージ500mgは500mgを含みます。どちらを使用するかは、血糖コントロールや腎機能などを考慮して医師が判断します。
Q3. グルコファージ850mgはどのように服用することが一般的ですか?
海外では、食事中または食後に1日2~3回に分けて服用することが一般的です。服用量や服用回数は症状や腎機能などにより異なるため、必ず医師の指示に従ってください。
Q4. グルコファージ850mgとグルコファージXRの違いは何ですか?
どちらも有効成分はメトホルミンですが、グルコファージ850mgは通常錠、グルコファージXRは徐放錠です。徐放錠は有効成分が時間をかけて放出されるよう設計されており、通常錠とは服用方法や服用回数が異なる場合があります。自己判断で切り替えず、医師の指示に従ってください。
Q5. グルコファージ850mgとメトホルミンは同じですか?
メトホルミンは有効成分の名称で、グルコファージ850mgはその有効成分を含む製品名の一つです。有効成分は同じですが、製造会社や製剤設計、含有量などが異なる場合があります。
※服用方法や用量は、疾患や腎機能などにより異なる場合があります。必ず医師の指示に従ってください。
グルコファージ850mg|服用方法
グルコファージ850mg(Glucophage)の一般的な服用方法は以下の通りです。服用量や服用回数は、血糖コントロールの状態や腎機能、年齢、他の糖尿病治療薬との併用状況などにより異なります。必ず医師の指示に従って服用してください。
海外では、有効成分メトホルミンとして850mgを1日1回から開始し、必要に応じて医師の判断で1日2~3回まで調整されることがあります。850mgを1日3回服用する場合は1日の上限量に近い用量となるため、自己判断で服用回数を増やさず、必ず医師の指示に従ってください。
食事中または食後に、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で服用してください。食事とともに服用することで、吐き気や下痢などの消化器症状が軽減する場合があります。
気付いた時点で1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は飲み忘れた分は服用せず、次回分を通常どおり服用してください。2回分を一度に服用しないでください。
CT検査や血管造影検査などヨード造影剤を使用する検査や、手術を予定している場合は、一時的に休薬が必要となることがあります。必ず事前に医師へグルコファージ850mgを服用していることを伝えてください。
発熱、下痢、嘔吐などで脱水状態となった場合や、食事や水分が十分に摂れない場合には、乳酸アシドーシス(体内に乳酸が過剰にたまり、血液が酸性に傾く重篤な状態)のリスクが高まることがあります。体調に変化があった場合は、自己判断で服用を続けず、速やかに医師へ相談してください。
※上記は海外における一般的な服用方法です。服用量や服用期間は症状や腎機能などによって異なるため、必ず医師の指示に従ってください。
グルコファージ850mg|適している方と服用禁忌の方
グルコファージ850mgが適している方
グルコファージ850mg(Glucophage)は、海外では2型糖尿病の治療に用いられているメトホルミン製剤です。一般的には、次のような方に使用が検討されます。
グルコファージ850mgの使用に注意が必要な方(医師の判断が必要な人)
次のような方は、副作用のリスクや服用量の調整が必要となる場合があります。服用前に必ず医師へ相談してください。
メトホルミンは主に腎臓から排泄されます。腎機能が低下すると体内に蓄積し、乳酸アシドーシス(体内に乳酸が過剰にたまり、血液が酸性に傾く重篤な状態)のリスクが高まることがあります。
肝臓の機能が低下している場合は、乳酸アシドーシスのリスクが高まることがあります。
加齢により腎機能が低下していることがあるため、定期的な腎機能の確認や服用量の調整が必要になる場合があります。
発熱、下痢、嘔吐、多量の発汗などによる脱水は、乳酸アシドーシスのリスクを高めることがあります。
全身状態が悪化している場合には、一時的に休薬が必要となることがあります。
腎機能へ影響する可能性があるため、検査の前後で一時的に休薬が必要となることがあります。
手術前後には一時的に休薬が必要となる場合があります。
使用の可否については医師が慎重に判断します。
他の血糖降下薬との併用では、低血糖(血糖値が下がりすぎる状態)のリスクが高くなる場合があります。
多量の飲酒は乳酸アシドーシスのリスクを高めることがあるため注意が必要です。
グルコファージ850mgの使用が禁忌となる方
次のような方は、一般的にグルコファージ850mgを使用できません。
メトホルミンが体内に蓄積し、乳酸アシドーシスのリスクが著しく高まるおそれがあります。
乳酸アシドーシスのリスクが高まるため、一般的に使用できません。
持病や服用中のお薬がある場合は、自己判断で使用せず、必ず医師または薬剤師へ相談してください。
グルコファージ850mg|副作用
グルコファージ850mg(Glucophage)の副作用は、有効成分メトホルミンによるものが中心です。服用開始時や服用量を増やした時期には消化器症状が現れることがありますが、多くは服用を続けるうちに軽減するとされています。症状が続く場合や強い症状がある場合は、医師または薬剤師へ相談してください。
一般的な副作用
最も多く報告されている副作用です。服用開始時や服用量を増やした際に起こりやすく、食事とともに服用することで軽減する場合があります。
口の中に金属のような味を感じることがあります。多くは一時的ですが、気になる場合は医師へ相談してください。
頭痛や倦怠感(体のだるさ)が報告されることがあります。
稀な副作用
長期間服用すると、ビタミンB12の吸収が低下することがあります。手足のしびれ、ふらつき、貧血などの症状が続く場合は医師へ相談してください。
グルコファージ850mg単独では低血糖は起こりにくいとされていますが、他の糖尿病治療薬やインスリンとの併用、食事量の不足、多量の飲酒などにより起こることがあります。冷や汗、動悸、強い空腹感、手の震えなどの症状が現れた場合は注意が必要です。
発疹、かゆみ、じんましんなどの皮膚症状が報告されています。症状が現れた場合は服用を続けず、医師へ相談してください。
重篤な副作用(非常に稀)
非常に稀ですが、早急な治療が必要となる重篤な副作用です。腎機能の低下、脱水、重い感染症、心臓や呼吸器の病気、多量の飲酒、ヨード造影剤を使用する検査などがリスクとなることがあります。
初期症状として、強い倦怠感、筋肉痛、息苦しさ、強い眠気、腹痛、吐き気、嘔吐、体温低下、脈が遅くなるなど、はっきりしない症状として現れることがあります。このような症状が現れた場合は自己判断で様子を見ず、速やかに医療機関を受診してください。
副作用の現れ方には個人差があります。服用中に気になる症状や体調の変化があった場合は、自己判断で服用を続けたり中止したりせず、医師または薬剤師へ相談してください。
グルコファージ850mg|お薬詳細
グルコファージ850mg(Glucophage)は、有効成分メトホルミン塩酸塩を含むビグアナイド系経口血糖降下薬です。海外では2型糖尿病の治療薬として広く承認・使用されており、世界各国で長年使用されているメトホルミン製剤です。
通常、食事から摂取した炭水化物は体内でブドウ糖へ分解され、血液中のブドウ糖(血糖)はインスリン(血糖値を下げる働きをするホルモン)の作用によって細胞へ取り込まれます。しかし、2型糖尿病ではインスリンが十分に働かなくなる「インスリン抵抗性」や、肝臓で必要以上に糖が作られることなどにより、血糖値が高い状態が続きます。
メトホルミンは、このような状態に対して主に次のような働きをすると考えられています。
肝臓で新たに作られるブドウ糖(糖新生)を抑えることで、空腹時の血糖値の上昇を抑えます。
筋肉などの組織でインスリンが作用しやすくなり、血液中のブドウ糖が細胞へ取り込まれやすくなります。
近年では、腸での糖の吸収や腸内細菌叢(腸内フローラ)、GLP-1などの消化管ホルモンへの関与も報告されていますが、現在も研究が続けられています。
メトホルミンはインスリンを無理に分泌させる薬ではないため、単独では低血糖を起こしにくいとされています。ただし、他の糖尿病治療薬やインスリンとの併用、食事量の不足、多量の飲酒などでは低血糖が起こることがあります。
グルコファージ850mg(通常錠)の特徴
グルコファージ850mgは、1錠あたり850mgのメトホルミンを含む通常錠です。徐放錠(グルコファージXR)のように有効成分を時間をかけて放出する構造ではなく、海外では一般的に1日2~3回、食事中または食後に服用されます。
850mg製剤は、500mg製剤より1錠あたりの有効成分量が多く、服用量や使用する規格は血糖コントロールの状態や腎機能、他の糖尿病治療薬との併用状況などを考慮して医師が判断します。通常錠と徐放錠では服用方法や用量が異なる場合があるため、自己判断で切り替えないよう注意が必要です。
グルコファージについて
グルコファージは、世界各国で使用されているメトホルミン製剤のブランドです。本製品は、タイのINTERTHAI PHARMACEUTICAL MANUFACTURING LTD.が、Merck Santé s.a.s.(フランス)のライセンスのもと製造しています。
グルコファージには500mg製剤と850mg製剤があり、いずれも通常錠として製造されています。また、同じ有効成分を含む徐放性製剤として、グルコファージXR750mgおよびグルコファージXR1000mgがあります。
通常錠と徐放錠では錠剤の構造や服用方法が異なるため、自己判断で変更せず、医師の指示に従って使用してください。